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FIAT 500 ここが我慢できない人は買わないほうがいい!?

FIAT500 フィアットFIAT500関連
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人気のFIAT 500ですが、快適装備のクルマに慣れた人だと絶句してしまうポイントもあります。
後からアフターパーツ取付で対処できるところもありますが、
物理的にグレードアップ困難なところもあります。

現行モデルならかなり改善されている部分もありますが、
ちょっと前の中古車を買う場合は注意が必要です。

今回は「ここが我慢できない人は買わないほうがいい」というポイントをまとめましたので、
購入検討されている方の参考になれば幸いです。

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FIAT 500はイタリアの大衆車です

FIAT 500の日本における新車価格はそこそこ高いです。
その価格で買える国産車と比べてしまうと装備はかなり貧弱と言えます。

「そんなことはわかってるよ」と言われそうですが、
それでもかなりの頻度で「え?そんな装備もないの?」という言葉を耳にします。

多くの方が思っている以上に装備が貧弱なんだと思います。
これは価格の割に日本のクルマの装備が良すぎるのも一因だと思います。

FIAT 500はイタリアの大衆車です。
そこをしっかり理解して買わないと後で大いに後悔することになります。

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キーが実質アナログ式

現代のクルマの多くはスマートキーを当たり前のように装備しています。
国産車なら軽自動車でも装備しています。
もちろんFIAT 500も一応スマートキーと謳ってはいますが、
その実態はアナログ式です。

もちろんドアロックくらいはリモコンで操作できますが、
エンジンスタートキーは金属製の物理キーを差し込んで回す必要があります。
プッシュボタンでのエンジンスタートが当たり前という人には驚きかも知れません。

快適性を左右するエアコン機能はやや貧弱

FIAT 500には必要にして十分なエアコンが装備されています。
もちろんその効きも十分です。

ただ、最近のクルマのエアコンはかなり緻密な制御を行いながら快適性を高めてくれています。
残念ながらFIAT 500のエアコンはそのレベルには達していません。
オートエアコンを装備したとしてもあまり過度な期待はしないほうが良さそうです。

バックモニターがない?

今では標準装備されているクルマも多いバックモニターですが、
FIAT 500にはこれがありません。
もしモニターを見ながらのバックに慣れている人だと運転し難いと感じるかも知れません。

このバックモニターはアフターパーツで対応することは可能です。
その場合、ナビ本体も買い替える必要があり、
かなりの出費を覚悟しなければなりません。

純正では装備されてませんのでご注意ください。

FIAT500 フィアット500
標準エアコンと後付け大画面ナビを装備した前期型フィアット500

物足りない貧相な純正カーナビ

FIAT500 フィアット500
オートエアコンと前期型純正ナビを装備したフィアット500

FIAT 500の内装パネルを見てもナビの標準装備を考えていないことはわかると思います。

初期はホントに小さな画面のユニット式ポータブルナビしか装備できませんでした。
2016年のマイナーチェンジでパネル上部に埋め込むタッチパネル式5インチナビが用意されますが、
それでもナビの性能自体は褒められたものではありませんでした。
(2018年のマイナーチェンジでナビはかなり改善されています)

もし超高性能・高機能なナビに慣れているのならやや不満を持つかも知れません。

電動ドアミラーではない

今やどんなクルマにも装備されていると言っても過言ではない電動ドアミラーですが、
FIAT 500にはこれがありません。
幸い車幅の狭いクルマなので無くても実用上は困らないと思いますが、
やはり突き出した状態での駐車には抵抗を感じる人も少なくないようです。

これもアフターパーツを取り付けて装備することは可能ですが、
部品と取付工賃合わせると約10万くらいの出費となります。
ご注意ください。

FIAT500 フィアット500
サイドミラーのはみ出しはこれくらい(手動で折りたたむことはできる)

実用車なのに後席が使いにくい

これはデザインを取るか実用性を取るかの選択なので仕方ありません。
素直に諦めてください。

ただ、もし頻繁に3人目を乗せる人だと不便極まりないと思います。
世の中にはあのサイズで4枚ドアのクルマも存在します。
そこが厳しい人は真剣に考えてから買ったほうがいいと思います。

オートライトがない

FIAT 500はイタリアのクルマなのでもともとヘッドライトしか装備されてませんでした。
いわゆる車幅灯(スモールライト)すら装備されておらず、
2016年のマイナーチェンジを経てようやく後期型から装備されたくらいです。
慣れていない人だといきなりヘッドライトが灯るので驚くようです。

そんな状態なのでいわゆるオートライトなんて快適装備は付いていません。
最近のクルマには標準装備も珍しくない装備ですが、
FIAT 500には装備されてませんのでご注意ください。

尚、アフターパーツで装備することは可能ですが、
部品代で約1万円、工賃で約2~3万円ほどかかるようです。

小型ボディなのにドアが大きい

小型で取り回しの良いFIAT 500ですが、
これもデザインの問題や後席への乗り降り問題もあってドアはデカイです。

そのため狭い日本の駐車場では意外と持て余すことがあり、
そういう場所では乗り降りが思った以上に大変だったりします。
もし狭い駐車場で頻繁に乗り降りされる方は少し注意したほうがいいかも知れません。

FIAT500 フィアット500
出典:Motor Fan.jp

モーターファン様が計測してくれています。
1ノッチで77cmとかなり大きく開くことがわかります。

まとめ

オシャレでかわいいFIAT 500ですが、
最近の国産車をはじめ、よくできているドイツ製小型車と比べると不便だったり、
かなり遅れた印象を持たざるを得ないところもあります。

ただ、たびたびのマイナーチェンジによって快適性や装備は改善されており、
新車でオプションを充実させて購入すれば大きな不満は感じないレベルには達しています。
しかし、中古車で買う場合はそれらの装備は搭載されてません。
また、後からそれら装備を取り付けることはできないので注意が必要です。
ただ、故障しやすい近代的な装備がないシンプルなFIAT500も悪くない気はします。

しっかり整備さえしていれば機械としての信頼性はそれほど心配しなくていいクルマですが、
装備の内容や使いやすさという点では劣って見えるところもあります。
勢いで買って後悔しないためにもそのあたりをしっかり見極めてから購入しましょう。

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