PR
スポンサーリンク

危険な中古車販売店の特徴 本当に悪質販売店は多いので要注意!

悪質販売店自動車関連
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

とても残念な話しですが、悪質な自動車販売店というのはホントに多いです。
人間不思議なもので、そういうお店から買ってはダメとわかっていても、
なぜか買ってしまう人が後を絶ちません。
今回は絶対NGな自動車販売店の特徴をまとめたいと思います。
この記事を読んで被害者が減ってくれたら幸いです。

関連記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

身近に実在した悪質店

世の中にある自動車販売店の一定数は危険なお店だと思います。
どんなジャンルの店にも悪い店舗はあると思いますが、
全体比ではおそらく数パーセントとかじゃないでしょうか?
しかし、自動車販売店の場合はそれらより比率が高いと感じます。
なぜそんなことになるんでしょうか?
理由は悪いことをしても法で裁かれず儲けやすい商売だからと言えそうです。
もちろん盗難車を売るなんてのは犯罪ですが、
コンディションの悪いクルマを極上車として販売しても法的には咎められません。

外車でボロ儲けした悪質店

少し前の話しになりますが、20代のある男が中古車販売業を始めました。
当時、外車は今より高値の華で、彼の店は「相場より安く」がモットーでした。
確かに在庫車の価格は相場より10~20万円ほど安く、
一見すると良心的な値付けをしてるように見えます。
しかし、その中身は酷いものでした。
彼は各地から傷んだクルマを買って来て、
見た目だけ綺麗にして極上車として販売していたんです。

オイル漏れ→洗浄してシール剤厚塗り

へこみ→パテ厚盛補修

錆→オールペイント

などなど、数え上げたらキリがないくらい酷い整備をしてました。
いや、正確にいうと整備は外注してたんですが、
インチキ整備を引き受けてくれる悪質整備工場と結託してたんです。
整備工場の中にもお金さえ貰えるなら誤魔化し整備に加担するところもあります。

この販売店…情けないことに私の後輩が起業した会社です。
そして困ったことにオシャレなお店を装っていたので若者中心に結構売れたんです。
しかし数年後に閉店しました。
閉店した理由は悪質な商売が発覚して顧客離れがあったからではなく、
従業員に会社の資産を持ち逃げされて事実上倒産したんです。
もうメチャクチャです。
もちろん彼とは絶縁しました。

そしてもっと困ったことにこの会社はその後も看板を掛け変え何度も復活して活動しています。
現在も中古外車販売店として存在しており、宣伝ツールにYouTubeなども採り入れ、
一見、オシャレな外車販売店として営業活動しています。
こんな会社の販売するクルマがまともなはずがありません。
厄介にもYouTubeだけ見てるとめちゃくちゃ良い店に見えるんです。
こういう店…ホントに多いです。
皆さん注意しましょう!


今は動画サイトやSNSで情報発信してくれるクルマ屋さんは多いです。
しっかり発信内容を見れば優良店と悪質店が見分けられると思います。

スポンサーリンク

悪質販売店の特徴

悪質な販売店にはいくつかの共通した特徴があります。
それはどんなところでしょうか?

こういう販売店は要注意!

支払い総額があいまい

まともな販売店は「支払い総額」といえば紛れもなく支払い全額を指しています。
後から何か追加で依頼しない限り、金額が増えることなんてありません。
ところが販売店の中には契約段階になると次々と追加費用を計上して来る店があります。
多くは次のようなものです。

1.納車整備代?

2.納車手数料?

3.強制オプション?

まだまだありますが、代表的なものとしてはこんな感じでしょうか。
納車整備代なんて項目は呆れてしまうものです。
そもそも現状販売車でもなければ整備して売るなんて当たり前です。
多くの場合、もともとの支払い総額の中には整備代が〇万円として入っているんですが、
それに対して追加してるケースが多いです。
「基本整備代は入ってますが、安心して乗るためにより本格的に整備したほうがいいです」
などと諫言して追加費用を計上して来ます。
私だったら「ということはまともに整備してないの?」って突っ込んでます。

更にクルマは取りに来るので自宅納車は不要と伝えても、
当店ではご自宅へお届けする方針などと称して無理やり納車費用を請求して来ることもあります。
しかもそれが数万円もします。

おまけに契約段階で「三か月の保証費用が必要なのでその金額が…」などというのもあります。
気がついたら表示してあった支払い総額に10~20万円も追加されてるという感じです。
酷い店だと50万円以上の増額なんて実話もあります。
多くの場合、自動車購入に不慣れな人に「そういうものです」という雰囲気で押し切って来ます。
しかし…

そんなことあるわけありません!

まともなお店なら表示してある支払い総額から額面なんて増えません。
それに納得できず追加費用を拒否すると「では売れません」などと開き直って来ます。
しかも、そういう店の納車整備なんて下手したら何も作業してません。
これは本当の話しです。
窓ガラスを拭いたり水洗いしただけで「納車整備」にしてる店なんて星の数ほどあります。
「では売れません」などと言われたら「買っちゃダメなクルマだった」と思いましょう。
100%当たってます。

追加請求
YouTubeやSNSで派手に宣伝

最近はこれも多いです。
ネットを巧みに活用して販路拡大に努めているのはいいんですが、
自店の悪さを棚に上げて「悪質店に要注意」などと白々しい動画を上げてる店もあります。
こういう店は見ごたえのある動画でファンを魅了しているので、
心ある人がその店の悪質性を指摘してもファンは信じないことが多いです。
そしてそういう店は判で押したようにネット上での評判が良いです。

しかし、それが本当の評価ならいいんですが、
多くは自作自演であったり、お金で買ったような偽評価です。
ネット通販でも「高評価を付けてくれたらクーポン〇〇円分還元します」
などというのを見たことがあると思いますが、
まったく同じことをしてる自動車販売店もあります。

YouTube
YouTubeや各SNSを狡猾に利用している店も多いです。



私が世界的に有名な某有名通販サイトで1,500円の品物を買ったときに、
高評価が条件で1,000円分の還元クーポンサービスというのに遭遇したことがあります。
その商品は高評価の多いこと、多いこと…
届いた品物は写真と違う商品でしたし、私は思いっきり悪い評価にしておきました。
もちろん通販サイト運営会社にもすべてを伝えました。
1,500円は勉強代と思って諦めていたのですが、
なぜか悪質販売店から商品返品不要で返金処理されました。
運営会社が適切に動いてくれた結果だと思います。


自動車販売店の場合はさすがに細やかなサービスを受けられる程度ですが、
「今すぐここでネット評価してくれたら1,000円分のクーポン進呈します」
などと契約時に言われるとつい応じてしまう人は多いです。
そういうのは高評価と定型文みたいなコメントばかりなので簡単に見破れます。

そんな状況で気合いの入ったコメント書く人なんていないです。


やたら極上車?ばかりが並んでいる

これもメチャクチャ多いです。
もちろん本当の極上車がズラリと並んでいるのではなく、
極上車と称するクルマが勢ぞろいしているんです。
そもそも何をもって極上とするかの基準があいまいなこともありますが、
どう考えても状態の悪いクルマを平気で「極上車」として売っています。

クルマという商品は現物を見ると舞い上がってしまい本質を見失いやすい傾向があります。
そこにつけ込んでいる店もありますし、なんでもかんでも「極上」にしてる店もあります。
そういう店の場合、そもそも(仕入れの高い)まともなクルマは扱っていないことが多く、
在庫車すべてが怪しいクルマだと思います。
事故車を平気で「修復歴なし」として売る店も同類です。

粗悪車 
クルマ全体をしっかり確認してから買いましょう!


悪質な店ほど「これはおすすめですよ」というセールストークを乱発してる気がします。
「今ここで決断して買わないと他の人が…」とか、

「もうこんな良いのは見つからないかも」みたいな言葉も怪しいです。
本当に状態が良くてすぐ売れるクルマならそんな痒いこと言いません。


「このクルマは他の客じゃなく、是非〇〇さんにと思ってます」

こんな白々しい言葉が出たらもう帰りましょう。

他店の悪口ばかり言っている

私の経験では必要以上に正規ディーラーの悪口を吹聴している店に優良店はありません。
もちろん正規ディーラーにだって悪質な行為をする店はありますし、
実際に違法なことをして摘発された店もあります。
しかし、一般的にメーカーの看板を背負っている多くの正規ディーラーは真っ当に商売しています。
クルマも整備も何もかもが高いなどの問題はありますが、
少なくとも詐欺的な行為でポンコツ車を高く売るようなことはしていません。
(クルマは機械なので新車でも故障はします。壊れたから悪質なんてことはありません。)

そして、そういう店は有名老舗専門店も同様に貶します。
「ぼったくり価格で儲けてるから立派な社屋を建ててますね」みたいなことを言います。
確かに儲けているから立派な社屋が建てられるわけではありますが、
悪質な行為でボロ儲けしてるわけではないですよね。
とにかく悪質店というのは誹謗中傷大好きな傾向があると思います。

悪口

不安を感じたら買わない

悪質店は素人を狙う

世の中にある悪い店の特徴は「素人を騙す」が共通点です。
クルマの購入なんて普通の人は頻繁にしないので、
仕事で買い付けしてる人でもなければ数年に一回程度だと思います。
それゆえに不慣れな人が多く、そこにつけ込んで悪どい商売をする輩も多いです。

とにかくお店のペースにはまらないように気をつけ、
ちょっとでもおかしいと感じたら買わないようにしましょう。
クルマは高い買い物なので失敗したときのダメージが大き過ぎます。

見積書は精査が必要

見積書の中身は必ず精査しましょう。
眺めるだけではダメです。
具体的にはどういうことでしょうか。
例えば車庫証明代行手数料なんて通常は5,000~15,000円くらいです。
中には30,000円くらい請求してくる高級車ディーラーもありますが、
それを平気で4~50,000円などと計上してる店があります。
自分でやったら3,000円くらいのものです。
個人的には3万円でもぼったくりの範疇に入りますが、
4~5万円はあり得ないです。

税金関係も怪しんだほうがいいです。
何となく「税金は国が…」などと思ってしまいがちですが、
クルマに関わる税金を二重、三重に計上して搾取してる店はホントに多いです。
例えば自動車取得税は新車と中古車ではそもそも計算方法が違うのですが、
中古車なのに新車と同じ計算方法で計上してるメチャクチャな店もあります。
一般人が知らないのをいいことにデタラメな金額を載せてます。
しかし知識がないとそういうものなのかと思ってしまいますね。
必ず詳しい人に見てもらいましょう。
身近にいなければ他の販売店に見てもらうのもアリだと思います。

相場外れの価格は優良店ではあり得ない

クルマの販売価格には平均的な相場というものがありますが、
実際の中古車販売価格は千差万別です。
だから相場より高いクルマもあれば安いクルマもあります。
それは仕方ないのですが、著しく高いとか安いクルマは要注意です。
高いクルマはぼったくり価格の可能性がありますし、
安いクルマは中身が怪しいです。
今はネットなどで簡単に平均相場がわかるので必ず調べておきましょう。

まとめ

お金を払ったのにクルマが納車されないなんてのは犯罪ですが、
極上車と聞いて買ったのにポンコツ車だったという事例は犯罪になり難いです。
中古車というのはお店の言い値で販売されますし、
その値付け行為の違法性を問うのは困難です。
だから騙されて買ってしまっても、泣き寝入りすることになってしまいます。
悪質店はそれをわかってやってますし、
長く営業するつもりなんてないので怖いものなしです。
くどいようですが、ちょっとでも納得できなければ買わないようにしましょう。

ブログ村にはクルマに関するさまざまな情報が集まっています。
是非訪れてみてください。

にほんブログ村 車ブログ カーライフへ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました