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アイドリングストップ車に従来型バッテリーを使うとどうなる?その危険性について

バッテリーカーメンテナンス
記事内に広告が含まれています。
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最近のクルマにはアイドリングストップ機能が装備されてますが、
これを使っていない人は多いです。
機能をオフにしているからということで従来型バッテリーを搭載する人がいます。
理由は専用バッテリーに比べ安いからですが、これは大丈夫なんでしょうか?
今回はその問題点についてわかりやすく解説します。

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クルマ用バッテリーの種類

自動車用のバッテリーには大きく分けると従来型バッテリーと充電制御型バッテリーがあります。
アイドリングストップ機能のないクルマは従来型バッテリーを使い、
アイドリングストップ機能のあるクルマは充電制御型バッテリーを使います。
この二つのバッテリーですが、何が違うのでしょうか?

【従来型バッテリーの特徴】

ゆっくり時間をかけて充電する(充電受入性が低い)
製品価格が安い
製品数が多い(販売メーカーが多い)
常時エンジン負荷がある

【充電制御型バッテリーの特徴】

急速充電に対応している(充電受入性が高い)
製品価格が高い(販売価格が1.2~2.5倍程度高め)
製品数が少ない(但し、最近は増えている)
エンジン負荷を軽減できる


電圧や蓄電容量といった性能面以外にも、そもそも製品仕様が異なります。
とくに充電方式がまったく違いますね。
次にクルマのほうには何か違いがあるのでしょうか?

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クルマの充電方式の違い

アイドリングストップを装備しているクルマは装備していないクルマと充電方式が異なります。

アイドリングストップ機能を搭載していないクルマ

エンジン → オルタネータ → バッテリー

通常充電(常時発電しながらゆっくり充電)
レクチファイヤ(交流から直流へ変換)
レギュレータ(12~14Vに調整)
満充電状態になると放熱して過剰エネルギーを放出

アイドリングストップ機能を搭載しているクルマ

エンジン → オルタネータ ↔ 充電制御回路 ↔ バッテリー

急速充電(発電のオンオフを繰り返しながら高電圧で充電)
レクチファイヤ(交流から直流へ変換)
レギュレータ(12~14Vに調整)
制御回路(急速充電制御)


一番の違いは常時発電しながらゆっくり充電するのか、
急速な充電状態と中断を繰り返しながら充電するのかというところです。
従来型バッテリー車の場合、過充電状態になると発熱して過剰エネルギーを放出します。
つまり熱を帯びるわけです。
それに対して充電制御型バッテリー車の場合、
一気に急速充電し、電圧を確保できると充電を中断します。
そして走行によって放電されると再び急速充電を再開します。
この一連の動きを制御回路によって緻密にコントロールしています。
そのため充電制御型バッテリーは従来型バッテリーのように極端に熱を帯びることはありません。

エンジン始動にはかなりの電力を使う

クルマがエンジン始動に使った電力を回復するために必要な充電時間はどれくらいでしょう?
ゆっくり充電する従来型バッテリーの場合は約30分走行が必要と言われています。
つまり約30分ほど走行してやっとエンジン始動に使った電力を回復できるということです。
そのため、走行充電せずにエンジン始動を繰り返すと電力不足に陥ってしまいますし、
一度の走行が常に10~20分程度しかないような乗り方をするクルマの場合、
そのクルマのバッテリーは上がりやすくなってしまいます。
十分注意しましょう。

当然ながら急速充電するクルマはそれより早く劇的に電力を回復します。
クルマにもよりますが、おおよそ10分前後の走行で回復可能です。
そうでなければアイドリングストップを繰り返せないからです。

アイドリングストップが機能しなくなったらバッテリー劣化の可能性が高いです。
もし、アイドリングストップ機能をオフにしていないのにエンジンが停止しなくなったり、
逆にブレーキを踏んでいるのに勝手にエンジンがかかってしまうようになったらバッテリー交換の時期が来たと考えましょう。

懸念される問題点

アイドリングストップ車に従来型バッテリーを使用するとどうなるでしょうか?
以下のような問題が発生します。

  • 頻繁に急速充電してしまう(バッテリー劣化を早める)
  • 制御回路が従来型バッテリーを制御できず破損する恐れがある
  • 充電異常が原因でエンジンECUを壊す恐れがある

かなり恐ろしい状態になることがわかると思います。
もし深く考えずにアイドリングストップ車(急速充電車)に従来型バッテリーを搭載しているなら、
できるだけ早く充電制御型バッテリーに積み替えることをお勧めします。

また、仮にバッテリーを破損するようなトラブルを起こさないまでも、
急速充電未対応のバッテリーに急速充電を繰り返すと著しく劣化してしまいます。
寿命を短くしてしまいますのでバッテリー交換頻度が高くなってしまい、
少し節約したつもりが交換頻度が上がることで返って高くついている可能性もあります。

また、余談ながらアイドリングストップ機能をオフにしたとしても、
クルマが急速充電制御を解くことはありません。
このオンオフとバッテリーの充電方式はまったく関係ないので気をつけましょう。


結論(まとめ)

アイドリングストップ車に専用バッテリー以外の使用はお勧めしません。

確かにアイドリングストップ用のバッテリーは高額ですが、
上で説明したように安い従来型バッテリーを使っても交換頻度が上がってしまい、
お得ではなくなってしまいます。

それ以上にクルマを壊すリスクも伴いますので益々経済的な選択ではなくなります。
もしエンジンECUなど破損しようものならバッテリーが数個買えるくらいの出費確定です。
悪いことは言わないので素直に規格通りの専用バッテリーを使用しましょう!

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