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人気のガレージハウスに潜む危険性!そのメリットとデメリット

ガレージハウス自動車関連
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最近とても人気あるガレージハウスですが、
気をつけないととんでもない事態に見舞われることもあるようです。
人気やメリットばかり強調されますが、デメリットもしっかり存在します。
実際に入居された方が体験した問題点をまとめてみました。

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ガレージハウスのメリットとデメリット

ガレージハウスとは一般に駐車場をメインに設えた建物の総称であり、
一言でガレージハウスといっても大きな戸建て住宅をベースにしたガレージハウスと、
規模の小さなアパートをガレージハウス化した建物ではそのメリットとデメリットも異なります。
しかし、一般論として以下のようなメリットとデメリットがありそうです。

メリット

クルマやバイクの完全遮蔽保管が可能

クルマやバイクを手の届く場所に保管できる

荒天時でもクルマやバイクの乗降性が良い

クルマやバイクへのいたずらや盗難の心配が減少する

賃貸物件の場合は別途駐車場代がかからない

オシャレで趣味性の高い家になる

戸建てガレージハウスは固定資産税で有利

デメリット

ガレージスペースが大きくて住居スペースが減る

住居スペースが上層階になりやすい

通常ガレージと違い換気設備や照明設備が必要になる

後からガレージスペースを拡張するのが困難

住居スペースへの動線が悪い建物になりやすい




新規でガレージハウスを建てるときはオープンガレージにするのか、
完全に囲われたクローズドガレージにするのかという問題もあります。
一度、建物の方向性を決めたら簡単には後戻りできないことが多く、
初期判断を誤ると致命的な事態にもなりかねません。

また、賃貸物件の場合は数も少なく人気も高く、
なかなか入居できないという問題もあります。
それゆえしっかり内見して決める余裕はないことが多く、
入居してから予想外の問題に悩まされるなんてこともあります。

そんなガレージハウスで失敗してしまったケースをご紹介します。

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実際にあった問題を紹介

騒音問題に悩まされた

最近流行りのアパート型集合住宅の賃貸ガレージハウスの場合、
騒音に対して弱点を持っていることが多いです。
多少の騒音はお互い様という雰囲気で作られていて、
屋内ガレージ内で発生するエンジン音や作業音などが思いのほか大きく響きます。
とくに一人暮らし用のアパート物件などは若い方が夜中に出入庫を繰り返すことも多く、
普通のアパートやマンションとはまったく異なった騒音問題が起きがちです。

中には夜遅い時間に洗車や整備作業を行う人も珍しくなく、
響いて来る作業音も普通のアパートではあり得ない安眠を妨げるレベルです。

隣人がゴミ屋敷住人?

不動産屋のパンフを見ると綺麗な建物に高級車やカッコいいスポーツカーが鎮座してますが、
必ずしもそんなオシャレな人ばかりではありません。

平気で廃タイヤを転がしていたりクルマやバイクの汚れたパーツが散乱していたり、
ガレージの出入口がオイルで汚れているなど、
見るに堪えない汚い使い方をしてる住人もいます。
そういう人に限って騒音にも無頓着な人が多く、
そんな人が隣人になると最悪です。

建物が立派すぎてクルマが…

これは私の友人の話しですが、
戸建てでガレージハウスを建てたまでは良かったものの、
いざ入居してみると愛車(アクアとワゴンR)がガレージ負けしてしまいました。
最初は気にしてなかったようですが、
結局、アクアをレクサスIS250に買い替えています。
本人は立派なクルマを収めるためにガレージハウスを建てたつもりはなく、
将来的なことを考えてそのような構造の家にしただけだったんですが、
予想以上にガレージが立派すぎたようです。
普通の平置きガレージにしておけば良かったと後悔しています。

この家は何度も訪れてますが、決して高級建材を使った豪華な建物ではありません。
ただ、ガレージのデザインがとてもゴージャスに見えることとガレージサイズが大きいため、
レクサスならLSくらいが似合いそうな見栄えとなっています。
ちょっとバランスが悪かったようです。

屋内階段から落下

ガレージハウスはどうしても二階住居スペースへのアクセス階段などが狭いです。
狭いだけでなく階段が急になっている建物も珍しくありません。
これが毎日毎日の往来だと嫌気がさして来ます。
大変なだけならいいのですが、階段で足を踏み外して落下してしまった人がいます。
本人曰く、決して油断していたわけではないそうですが、
荷物を抱えて階段を降りているときに足元がよく見えず、
1mほど落下して足を捻挫してしまいました。

賃貸アパート型のガレージハウスは無理して詰め込んだ設計になっている建物も多いです。
クルマやバイクは快適かも知れませんが、
人には快適な住環境ではない建物も多いので注意が必要です。

住民以外の侵入者が頻発?

これは決して犯罪的な不法侵入者というわけではないようですが、
ガレージハウスが物珍しいこともあって、
軽い気持ちで足を踏み入れて来る人がいるようです。
例えば犬の散歩ついでに覗き見に入って来るような感じで、
ほとんどの人が悪気はないようです。
「素敵ですね~」という感じで入って来るので悪い気はしないそうですが、
しかし、よく知らない人が敷地に踏み込んでいることに変わりはなく、
ガレージを開け放した状態でいるのは少々危険かも知れません。

出入りのため常にガレージの開閉が必要

これは狭小アパート型ガレージハウスで実際にあった話しですが、
その建物には住民が出入りする専用の外ドアがなく、
常にガレージシャッターを開閉する必要がありました。
最初はそんなものだと開閉を繰り返していたようですが、
次第に日中は常にガレージを開けた状態でいることが増え、
夜になるとガレージを閉める生活になったそうです。

気密性が悪くシャッターがうるさい

これは構造上の問題なので仕方ないのですが、
シャッターの気密性が悪く風の強い日などはシャッターが暴れます。
台風のときなどシャッターが揺れて轟音が発生し、
その音が住居スペースにまで響きます。

最寄り駅や商店街が近くにない

ガレージハウスというのは郊外の静かな場所に建てられていることが多く、
そのため公共交通機関の駅やバス停が近くになかったり、
ちょっとした買い物をしたくても徒歩圏内にお店がないことも多いです。
ガレージハウスに住む人といっても、
通勤・通学がクルマでできる人ばかりとは限りません。
最寄り駅が近くにない物件はやはり不便です。
それに日常的な簡単な買い物くらいは歩いて済ませたいものです。

郊外の物件だと一番近いコンビニまでクルマで30分かかるなんてのも珍しくありません。
それくらい街から離れていると自転車を使うのも現実的ではないため、
週末以外の生活が大変不便になってしまいます。

ガレージハウス
シャッターがあると意外と出入庫用の間口が狭く、切り返し必須な建物も多い

まとめ

ガレージハウスというのはやはりクルマやバイクを生活の中心に置いたような作りになっています。
建物の構造上の問題だとか、立地みたいなものはどんな建物にも発生する可能性がありますが、
ガレージハウスにしなければ起きなかった問題は人によって感じ方が違います。
クルマやバイクが好きで多少の不便は厭わないというくらいの方なら問題ありませんが、
そこまで割り切れていない人には危険な一面もあります。
しかも賃貸物件なら引越せばいいんですが、
大金を投じて自分で建てた家の場合はそうもいきません。

また、一部の賃貸アパートの中には著しく家賃の高い物件もあるようです。
物件数が少ないため強気な家賃設定になっているようですが、
ガレージ以外の部分もしっかり調べて入居しなければ後悔することになりそうです。
気をつけましょう。

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