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AMGオーナーを悩ますタイヤ摩耗問題!タイヤの減りが早すぎる!?

ピレリ P-ZERO インポートカー関連
記事内に広告が含まれています。
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AMGは人気ある高性能なクルマですが、ややタイヤ摩耗が激しい傾向があります。
とにかく信じられないくらいの早さでタイヤが擦り減ってしまいますね。
今回はAMGモデルが避けて通れないタイヤ摩耗問題について検証してみます。

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AMGに限らずここ最近のメルセデスベンツ各モデルはタイヤ摩耗が激しい印象です。
あの高い走行安定性を得るためにタイヤを使っているなら納得するしかないですが、
そうは言っても…異常な早さでタイヤが擦り減ってしまうのは悲しいものです。

正規ディーラーで販売される認定中古車はタイヤを新品交換して販売されることも多く、
このことからもタイヤに厳しいクルマであることが伺えますね。

一般にスポーツカーや高性能GTカーなどはタイヤに厳しいクルマが多いですが、
ベンツは普通のセダンやワゴンも少々タイヤへの当たりが厳しいような気がします。

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AMGはどのモデルも超扁平で幅の広い高価なタイヤを履いてます。
しかも承認タイヤは基本的に一流メーカー製のハイブランドタイヤばかりです。
そうなると「今回はちょっと安いタイヤで…」なんて選択は困難です。
どのメーカーのタイヤを選んでも誤差範囲くらいの価格差しかないですね。

これはAMG各モデルのオーナーにとって大きな頭痛の種となっており、
ちょっと距離を走る方だと一年間に二回くらいタイヤ交換している実態があります。

一般にAMGオーナーは裕福な方が多いとは思いますが、
それでも年に二回もタイヤ交換を要するクルマは厄介なものです。
普通に面倒ですしね。

まあ、一年間に二回も交換してるオーナーは少数だと思いますが、
年一回くらいの交換は覚悟したほうが良さそうです。

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これは私のクルマですが、E63Sは重たいクルマなのでとにかくタイヤがよく減ります。
そんなに無茶な走らせ方をしてるわけではないですが、残念ながら1万kmは持たないです。
私は複数台のクルマを使い分けてるのでそれほどダメージはありませんが、
もしE63S一台だったらこの減りの早さは厄介というかはっきり言って困ります。

現在はブリヂストンポテンザのS007を履いてますが、
このタイヤはWEBメディア様からご提供いただき1万km走行検証してるタイヤです。
しかし、困ったことに1万kmの検証をしたくてもそれまで持ちそうにないです。
とくにフロントタイヤの減りが激しいですね。
言うまでもありませんが、これはS007がダメなタイヤなのではなく、
クルマのほうに問題がありそうです。

そして、友人たちが乗るG63とかS63、GT63といった重いAMGも同様の傾向があって、
やはり8,000km前後でタイヤ寿命を迎えているようです。
ときどき1万km以上でもとくに問題なく走れるという声も聞きますが、
それでも2~3万km同じタイヤで走ったという話しはほとんど聞いたことがありません。
やはり普通の感覚とはかけ離れた減り方をするクルマだとは思います。

一般にAMGモデル(ベンツも同じ)は直進安定性重視のためトーインが強めですが、
これの影響か普通に走らせていても偏摩耗を起こすことがあります。
多くはローダウンなどによるアライメントの狂いが原因ですが、
この状態で走っていると驚くほど短期間で片減りしてしまいます。
酷いクルマだと5,000kmくらいでタイヤ交換を余儀なくされてますね。

一般にタイヤの外側が先に摩耗しますが、これは正常な減り方と認識されています。
ただ、左右で減り方に違いがあったり、異常な早さで摩耗するのはどこかがおかしいです。

AMGやベンツはカスタムとしてローダウンさせるオーナーが一定数いますが、
ここでしっかりアライメント調整しないと一気に偏摩耗します。
悪質な中古車販売店だとローダウンだけさせて何もしてないこともあります。

一般に過度なローダウンをさせるとネガティブキャンバーになりますが、
そうなるとトーゼロに近い調整が必要なのに放置しちゃうんですよね。
こういうのが原因となってなんらかタイヤの異常摩耗を誘発してしまいます。

ベンツのカスタムショップの中にはクルマの見栄えばかり追求し、
売りっぱなしでアフターフォローがいい加減な店もあります。
カスタムカーを購入するなら実績豊富な優良店から買わないと泣かされます。

ローダウンさせるとポジティブキャンバーになるクルマもあります。
ストラット構造のサスペンションを持つクルマに多く見られる現象で、
「ローダウン=ネガティブキャンバー」とは限りませんので注意しましょう。

私はこれまでほぼベンツとBMWを同時に所有して来ましたし、
現在もBMWを所有してますが、ライバルBMWのほうはどうなんでしょうか?
同じドイツの生んだクルマであり似たような方向に作られてるとは思いますが、
少なくともタイヤの減りに関してはベンツほど酷い印象はありません。

ただ、BMWにも問題があって、3万kmほど走るとトーインが強めに変化することが多いようです。
実際、それくらい距離を走ったクルマのアライメント調整を行うと、
通常の2倍くらいトーインが強くなっていることが多いです。
これはサスペンションが馴染むことで起きる変化のようですが、
もし愛車のBMWが3万km以上走行しているのなら、
一度アライメント調整することをおすすめします。

ちなみにベンツも(他のメーカーのクルマも)走ればトーインが強まることはあります。
ベンツの場合、やはり3万kmくらいの距離を走るとフロントはトーインが強まりますが、
BMWのほうが変化する値の数値が大きいような気はしますね。
(明確なデータがあるわけではありませんが、そういう傾向を感じてます。)

私は過去に三台のAMGを購入してますが、アライメント調整は欠かさないようにしてました。
そのおかげかベンツやBMWでよく聞く著しい偏摩耗に悩まされたことはなく、
交換したばかりの高価なタイヤを早々にダメにしてしまった経験はありません。
現在乗ってるE63Sも全体摩耗は激しいですが、おかしな偏摩耗の兆候はありません。

これはAMGに限った話ではありませんが、定期的なアライメントチェックは必須で、
最低でもタイヤ交換二回に一回くらいはチェックしたほうが良さそうです。
これによって異常な偏摩耗などを防ぎ、タイヤを長持ちさせられるような気がします。

お店によってはタイヤ交換とアライメント調整を同時に行ってくれますが、
中には相場よりタイヤを安く販売することに特化した格安店もあります。
そういうお店でタイヤだけを交換してると結果的に早々に傷めてしまい経済的ではないですね。
多少のお金と時間はかかりますが、アライメント調整も同時施工したほうが安心です。

ローダウンさせたり車高調を入れた場合、アライメント調整は必須です。
信じられないことにこれを行わないカスタムショップもあります。
そんなカスタムショップはかなりの確率で悪質店なので気をつけましょう。
なお、販売店によってはタイヤ・ホイールを交換すると、
アライメント調整も必要だと強く迫る店もあるようです。
これは別の意味で悪質店の可能性があります。
タイヤやホイールを交換してアライメントが狂うことはありません。
ただ、多くのクルマが経年により少なからずアライメントは狂ってます。
この機会に調整しましょうという提案をしてくれてるなら優良店です。

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結局のところAMGはもともとタイヤ摩耗が激しいところへ持って来て、
アライメント調整が不十分で偏摩耗など、更にタイヤを短命にさせてる可能性があります。
そのため定期的にアライメント調整すれば多少はタイヤの延命を図れそうですが、
現実はそこまで気を配らず乗ってるオーナーも多く、
そういうAMGオーナーがタイヤ摩耗が激しいクルマと強く主張してそうですね。
実際、摩耗は激しいですが…

それと…なんとなくメーカー側もタイヤの減りを気にしてないというか、

「タイヤくらいケチらずにどんどん新しいのを買って使ってください」

と言ってるような気もします。

AMGに限らず、BMW MモデルとかポルシェとかアウディRS系のような高性能車の場合、
タイヤの力を借りて高い走行性能を得ているというのはありそうです。
ポルシェ911なんて昔からそういうクルマですよね。
高性能車にとって、ある程度のタイヤ摩耗は必要経費なのかも知れません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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