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【中古外車購入】正規ディーラー認定中古車と専門店中古車の比較

カーディーラー自動車関連
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外車に限らず中古車購入にはお店選びという重要なポイントがあります。
新車と違って中古車はさまざまなタイプのお店が扱っており、
お店によってメリットとデメリットがありそうです。
その中で優良中古車の代表格なのが正規ディーラーの認定中古車だと思いますが、

そのメーカーに強いこだわりを持っている専門店が販売する極上車も負けてなさそうです。
今回は正規ディーラーの認定中古車と専門店の極上車を比較してみたいと思います。

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正規ディーラー認定中古車を検証

外車を中古車で購入しようと思った場合、最初に頭に浮かぶのが正規ディーラーだと思います。
やはり認定中古車の安心感は絶大で、クルマの状態もよく保証なども充実しています。
その反面、価格が高いなどのデメリットもあります。

認定中古車のメリット

ローンの金利が安い

正規ディーラーの認定中古車は少々クルマの価格は高いですが、
一般の中古車販売店より金利の安いローンを使えることが多いです。
これはそのクルマメーカーのグループ会社が提供するローンを利用できるからで、
一般中古車店が扱う普通の信販会社ローンより低金利で利用できます。

また、正規ディーラーは特別金利キャンペーンを行っていることも多く、
目安ではありますが、特別金利を利用すれば通常金利よりさらに1%くらい安くなります。
(新車ローンだと0.99%などというのもありますね。)

保証が充実

正規ディーラー認定中古車は1~2年くらいの全国保証を付帯しています。
それゆえ価格も高めなわけですが、保証のある安心感はやはり大きいです。
認定中古車は一般に高年式の低走行車が多く、
まだ新車保証が残っているクルマも珍しくありません。

認定中古車はもともと個体の状態は良好ですが、
それでも機械である以上は故障のリスクがあります。
それを1~2年保証されるのは心強いのではないでしょうか?

整備履歴が判明している

認定中古車は第三者機関によるコンディションチェックを受けており、
根拠や基準が不明瞭な評価で販売されている一般中古車より信頼度が高いです。
それにメーカーの看板を背負っている販売店が売る商品なので、
一定の安心感も確保されています。

もちろん認定中古車でもコンディションが微妙なクルマはあると思いますし、
中には酷いクルマもありそうです。
全面的に100%安全なんてことはありませんが、
それでも一般の中古車よりは整備履歴がわかっている安心のクルマが多いです。

怪しげな改造車はない

正規ディーラーの販売する認定中古車にも状態が怪しいクルマはありますが、
少なくとも怪しげな改造車はありません。
もちろんまったく無改造なノーマル車ばかり売ってるわけではありませんが、
保安基準に触れるような改造やパーツの組み込みはされていません。

高年式、低走行車ばかり

基本的に認定中古車と呼ばれるクルマに極端に古いクルマや過走行車はありません。
それを認定の基準にしてるから当たり前の話しなんですが、
過去モデルへのこだわりなどがなければ優良中古車を選ぶ基礎的な土台は完成されています。
つまり安心して選びやすいということですね。

種々雑多の在庫車の中からまず条件に合ったクルマを探し出し、
そこからコンディションをチェックする…というような手間がかかりません。
これは正規ディーラー認定中古車を選ぶ一番大きなメリットかも知れません。

認定中古車のデメリット

低年式車は扱いがない

認定中古車は高年式のクルマしか扱ってないメリットの裏返しで、
過去の人気モデルが欲しいと思っても取り扱いがありません。
フェラーリのようなクルマはかなり古いモデルでも取り扱いがあったりしますが、
ベンツやBMWなどは10年以上前のモデルを認定中古車として買うことは不可能です。
同じようなクルマばかりが店頭に並んでいて面白味がないですね。

相場より高いクルマが多い

正規ディーラーの認定中古車は専門店や一般中古車店のクルマより高いです。
高いなりの理由があるのは間違いないのですが、
コンディションなどが同じくらいの中古車同士を比較しても高い傾向にあります。
つまり商品としての状態や販売条件がほぼ同等だったとしても高いわけです。
これをどう判断するかは個人の考え方次第ですが、
仮に10万円単位で販売価格に差があったらあまり気持ち良くはないですね。

値引きがない、またはほとんど期待できない

正規ディーラーの認定中古車店では基本的に値引きはありません。
あっても雀の涙程度が普通です。
もともと値引きを想定した値付けをしていないのもありますが、
ブランドイメージを崩さないよう価格を保とうとしてるというのもあります。

カスタムされたクルマは少ない

中古車を買うメリットの一つに初めから高額のカスタムが施されてるというのもあります。
自分の好きなエアロパーツが最初から組み込まれていたら嬉しいものです。
後から装着するよりかなり安価に入手することができますね。
しかし、認定中古車にまずそういうクルマはありません。

自社系の純正カスタムパーツが組まれていることはありますが、
社外の人気パーツが組まれたクルマはまず存在しません。
ノーマル度の高い認定中古車だとカスタム費用は別途発生することになり、
カスタム車を買うよりかなり高い買い物になってしまいそうです。

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専門店中古車を検証

専門店中古車のメリット

低年式の極上車に出会える

これは専門店最大のメリットだと思います。
正規ディーラーは古いモデルの中古車は扱いませんので、
昔のモデルの極上車を買おうと思ったら専門店一択になりそうです。
それに整備や修理でも正規ディーラーなどより遥かに頼りになります。

カスタムされた中古車も扱われている

専門店ならかなりカスタムされたクルマを買うことも可能です。
むしろノーマルのクルマのほうが珍しいかも知れません。
それに認定中古車だとカスタムしたくても正規ディーラーは請け負ってくれませんが、
専門店の場合は喜んで相談に乗ってくれると思います。
それどころか納車前にカスタムしてもらうことも可能で、
人と違ったクルマに乗りたいなら専門店のほうが向いていると思います。

正規ディーラーよりカスタムスキルが高い

専門店はカスタムすることも業務としてるので当然です。
正規ディーラーはせいぜい純正オプションパーツを装着するくらいしかできず、
本格的なカスタムは不可能です。
この分野は専門店の独壇場といえます。
ノーマルで乗り続ける方には関係ない話しですが、
外車の場合はこのカスタムスキルが極めて重要で、
専門店同士でも得意なジャンルに違いがあるものです。

予算に合わせたクルマ選びがしやすい

専門店は古いクルマから新しいクルマまで幅広く扱っています。
そしてコンディションについても認定中古車などより幅が広いものです。
中には将来的に整備費用は発生しそうだが、
現状はまだ問題なく乗れるというクルマもあります。
こういうクルマも専門店なら素性を明かして販売されています。
計画的にメンテナンスして維持していきたいと考える人なら買っても問題なさそうです。

正規ディーラーと違い悪いところも指摘する

個人的にはこれが専門店最大のメリットだと思っています。
正規ディーラーは公式には自社のクルマの悪口は言いませんが、
どんなクルマにも良いところと悪いところはあるもので、
気持ち悪いくらい良いことしか言わない正規ディーラーと違って平気で悪い点を指摘してくれます。
専門店の方々もそのクルマが好きなことは変わらないですが、
メーカーへの遠慮などないので忌憚のない意見を述べてくれることも多いです。

専門店中古車のデメリット

認定中古車ほどではないが高い

専門店の中には安さを売りにする店もありますが、
中には正規ディーラーに匹敵するくらい高いお店もあります。
本物の極上車ばかり扱うお店はそもそも高額なクルマばかりですが、
そうでもないお店でも一般の中古車店より高い店が多い印象です。
それでもコンディションが良ければいいのですが、
とてもそうは思えないクルマを高値で売っている店もあります。
そういうレベルの中古車を買うのであれば、
初めから割り切って一般中古車店から安く買うほうが得策かも知れません。
つまり名ばかりの極上車が混ざっている可能性があるのです。

保証が十分ではないことが多い

専門店には独自の保証を売り文句にしてる店もありますが、
注意しないと特定条件でのみ有効というわかりにくい保証を付けている店もあります。
悪質な店に多く、実質的に無保証に近いものもあります。
買う場合は保証内容をしっかり確認しないと後から後悔することになりますので注意しましょう。
また、中には〇ヵ月保証付帯の場合は〇円加算というのもあります。
こちらもしっかり確認しないと無意味な保証に課金してしまう恐れもあります。
正規ディーラーの保証と違ってその内容がマチマチなのでしっかり確認しましょう。
大きく〇ヵ月保証と書いてある下に読めないような小さな文字で何か書いてあったら要注意です。

履歴不明のクルマも扱われている

専門店の多くはそのクルマの好きなオーナーが営んでいることが多いですが、
そのクルマへの熱い思いと実際の商売がリンクしないことだってあります。
多少怪しげなクルマでも商品として扱うことは珍しくなく、
在庫車すべてが「こだわりの極上車」という専門店のほうが少ないと思います。
正規ディーラーの認定中古車でもしっかり確認したほうが安全ですが、
専門店の場合はそれ以上にクルマの中身を調べたほうがいいです。
自称極上車なんてクルマもたくさん紛れているものです。

同等コンディションでも一般中古車店より高い

専門店の中には正規ディーラーに負けないくらい立派なショールームを持つお店もあります。
看板も立派で、ひょっとしたらTVで宣伝までしてるかも知れません。
そういうところにコストをかけていれば中古車価格にもそれが反映されます。

極端に立派なショールームなど持つ店は確実に商品価格は高いです。
中古車販売店だってそれは同じです。
クルマの場合は綺麗なお店で買うと気持ちがいいので販売する側も見た目を重視します。
そういう商売だということを忘れないようにしないと痛い目に遭ってしまいます。

正規ディーラー並みに立派なお店で売られていた1,480万円のフェラーリ308と、
本業は板金屋というお店に置かれていた930万円の308を比べたことがありますが、
断然930万円の308のほうがコンディション良好でした。

どちらも過去歴不明の並行輸入車でしたが、
1,480万円のクルマは北米仕様車で930万円のは本国仕様車です。
どっちに価値があるかは明白ですね。
これは実話です。

一般中古車店のクルマはどうなのか?

この記事の対象店舗ではないのですが、一般中古車店のクルマはどうなんでしょうか?

整備状態や履歴がわからないクルマもある

一般中古車販売店といっても星の数ほどありますが、
こと、外車に関してはあまり得意でないことはあきらかで、
国産車に混ざって現状販売されているクルマが多そうです。
安さに魅力がありそうですが、
故障寸前どころかすでに不調なクルマを見かけることもあります。
すべてが悪いクルマというわけではありませんが、
履歴不明なクルマを専門店や正規ディーラー以外で買うのは避けたほうがいいです。
(仮に履歴不明でも現時点でしっかり整備点検されていれば大丈夫です。)

専門家がチェックしていない中古車もある

整備にクセのある外車の場合はいっさいチェックを受けていない中古車も珍しくありません。
チェックしたくても一般の中古車店では専門スタッフがおらず、
汎用的な診断機でエラーチェック程度の確認が精いっぱいです。
そのような状態なので上に記載したように現状販売化されています。
買う側にスキルがないなら手を出さないほうが賢明だと思います。

価格は一番安い

一般中古車店の場合は下取りで入庫したクルマが多く、
上々のコンディションなら業者オークションで高く捌いてしまいます。
そこまでではないクルマを店頭に並べていることが多いので、
高値で売れるわけもなく、相場より安く売られているクルマが大半です。
稀に状態の良好なクルマを見かけることもありますが、
総じて危険臭の漂うクルマが多い印象です。
(業者オークションで粗悪なクルマはなかなか売れません。買い手がつかないのです。)

保証の履行が不確実なので注意要

一般中古車店の保証は正規ディーラーや専門店の保証ほど期待しないほうがいいです。
そもそも壊れても直せないこともあります。
最終的には販売した中古車店が正規ディーラーなどに頼んで修理してもらうことになりますが、
非常に時間がかかったり、満足いく結果にならないことも多いです。
もっと悲惨なケースだと一時的な補修程度でごまかされるケースも散見されます。
実際、販売店が正規ディーラーへ修理依頼したら100万円かかることがわかり、
とてもそんな高額の保証修理はできないと考え、
街の修理工場へ応急修理に出してごまかしたケースなどもあります。
こういう経験をした一般の販売店は保証なし現状販売しかしなくなります。
そんなお店から買うと幸せになれる確率は低いと思います。

まとめ

正規ディーラーの認定中古車も専門店の極上車も個体によって状態は異なります。
安心できるクルマを買いたい方は多少高くても正規ディーラーや専門店を選びますが、
どんなクルマでも故障はしますし、不調になることもあります。
結局のところクルマの状態以上に保証体制の中身を調べて買わないと危険なことは間違いなく、
そういう意味では正規ディーラーより専門店のほうが保証の実態と中身を判断しずらく、
そこが専門店の一番要注意なところだと思います。

もし比較的新しい年式の中古車を探されているなら、
正規ディーラーから購入するのが正道だとは思います。
ただ、中古車選びの段階で専門店に気に入ったクルマがあるのなら、
こちらから購入するのも問題ありません。
というのも年式が新しければそのクルマにもメーカーの保証が残っているからです。


意外と中古車を買われた方で新車保証を知らない方は多いです。
年式が新しければまだ正規ディーラーでの新車保証が受けられます。
BMWやベンツなどで前オーナーが延長保証を契約しているにも関わらず、
中古車で買われた次のオーナーが知らずに損しているケースもあります。


現在は正規ディーラーも専門店も在庫車の確保に苦労してるようです。
そのような状態なので極上車のタマ数も減っています。
両店ともに店の看板にかけて粗悪車を扱いたくないので、
一定の整備コストをかけて極上車を揃えるよう努めていますが、
その結果として商品価格が跳ね上がっています。
売り物が少なくなれば価格が高くなるのは自然の摂理なので、
今は安くて状態のいいクルマを買うのが難しい時代ですね。
そんな時代だからこそ正規ディーラーと専門店それぞれのメリットを生かし、
自分に合ったクルマ探しを徹底すべきだと思います。

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