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クルマのラッピング 施工経験者が耐久性や費用を評価してみます

カーラッピングカーメンテナンス
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昔はクルマのカラーチェンジといえばオールペイント一択でしたが、
現在ではラッピングフィルムをボディに貼り付ける方が多くなっています。

ボディ保護のためクリアなプロテクションフィルムを貼る人もいます。
しかし、このラッピング施工にはいろいろと問題点も多いです。
今回はラッピング施工経験者がメリットとデメリットをまとめてみます。

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カーラッピングを業務として取り扱うお店は全国各地に存在しますが、
実はプロらしい施工ができるお店となると意外と限られる気がします。
施工を考えている人は十分検討してお店選びをしたほうが良さそうです。

現在はさまざまなお店がラッピング施工をメニューに加えてますが、
主な施工店としては以下のようなお店が存在すると思います。

板金屋

昔からあるクルマの板金修理屋です。
本職のクルマ外装修理のプロと呼べるお店で、もちろん塗装も行います。
板金は職人さんによって仕上がりのクォリティに差が出るものですが、
フィルム貼りもそれは同じだと思います。
最近はこの板金屋でもラッピング施工を行うお店が増えています。

カスタムショップ

クルマの改造を請け負うドレスアップショップです。
もちろんドレスアップだけでなく、修理や修復作業も請け負います。
自社(自店)で工場を持っていて施工作業を行いますが、
本業はあくまでもカスタム作業や改造が中心で、
凹んだクルマのボディを修理したり全塗装したりするのは本業ではありません。
カスタムメインのお店の場合、専門店に外注してるケースが多い印象です。

ラッピング施工店

ラッピングやプロテクションフィルムの貼り着け施工を専門にしている会社(お店)です。
もともとは広告として創作物や建築物にフィルムを貼る業務を請け負っていたものですが、
やがて走る大型バスなどに広告宣伝用のフルラッピングを施工するようになり、
その技術を転用して自動車ボディにフィルムを貼る作業を始めたようです。
カーラッピングを始めた最初のお店はこういうフィルム専門店と言われてますね。
(株式会社YMG1さんが最初と言われてます。)

看板屋

看板製作を請け負っていたお店(会社)もラッピングフィルムを使っています。
昔は看板といえば塗料を使って製作するものでしたが、
現在はプリント出力やフィルムを貼って製作する看板も増えています。
こういうお店(会社)もその技術をカーラッピングに活用するようになっています。

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こういったお店たちがカーラッピングに参入していると思いますが、
それぞれに一長一短がありそうです。
例えばフィルム貼り施工の専門店はフィルムを貼る技術は優秀ですが、
クルマの整備に関しては素人です。
施工する上で必要なちょっとしたパーツ外しなんかも適切にできない可能性があります。

逆に板金塗装専門のお店やカスタムショップは肝心のフィルム貼りが厳しいかも知れません。
それゆえに依頼するお店は慎重に選んだほうが失敗しないと思います。

私は友人から紹介されたフィルム貼りの専門店を選んでお願いしました。
やはり餅は餅屋ではないですが、施工技術が一番高そうだったことと、
カスタムショップなどは結局こういう専門店に外注してるお店が多かったからです。

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平均的な施工費用

クルマ全体にフィルムを貼り付ける施工を行うと80~120万円くらいにはなります。
ときどき50万円前後で請け負う格安店を見かけますが、
かなり怪しいと言わざるを得ません。
物には相場というものがあり、キチンと施工すると普通なら100万円前後はかかりそうです。

フィルムそのものにも料金がかかるわけですが、一流メーカーのフィルムを使って、
しっかり技術のある職人が施工すればそれなりの費用になります。
普通に考えて50万円とか60万円では商売として採算が合わないはずなんです。

また、このラッピングフィルム施工は下請けに外注依頼するお店が多いですが、
そういうお店の場合、仮に100万円ほどのフィルム施工をお願いしたとしても、
下請けに仕事を投げてるので実質的な施工料金はそれより下回るのが普通です。
私の個人的な意見ですが、こういうお店に依頼するメリットはあまりないので、
必ず自社(自店)施工か確認したほうがいいと思います。
かなり高いマージン払ってる可能性がありますからね。

私は自店施工の専門店にお願いして約100万円ほどで貼ってもらいましたが、
マージンのかかるお店に依頼していたらもう少し高かったかも知れません。

私がお願いした専門店では板金屋やカスタムショップからの仕事も引き受けています。
そういう取引先から依頼された場合は一般価格より安い契約料金で施工するようですが、
その取引先が大幅な上乗せをしていると直接専門店に持ち込むより高くなりそうです。


耐久性

フィルムにも高品質な製品もあれば、見た目は立派ながら品質の怪しい製品も存在します。
とくに安価なフィルムは著しく対候性や耐久性が劣る傾向にあります。

一般的に対候性を確保したフィルム製品は3~5年程度は品質を保ってくれるものです。
屋内車庫でフィルム専用のコーティングを施し、
定期的なメンテナンスを欠かさなければかなり長く美しさを維持できるようです。

ノンブランドの安価なフィルムを貼り付けると1年くらいで表面が荒れてしまうこともあります。
良心的な専門店ではこういった安価なフィルムは扱っていないものです。

私の身の回りには安価なフィルムを使って施工した人もいますが、
やはり1年くらいでポツポツとした凹みや窪みが発生してしまいました。
私は3M製のフィルムを使ってもらいましたが、安いフィルムの倍近くしたように思います。
そのおかげか今年で施工3年目になりますが、ほぼ傷みは生じてません。

メリットとデメリット

ラッピングフィルム施工をして感じたメリットとデメリットはどんなところでしょうか?
一般的な意見も含め、以下のようなメリットとデメリットがありそうです。

フィルム施工のメリット

オールペイントせずに塗装色を変更できる

価格的には気軽とは言えませんが、基本的にボディ表面に貼り付けているだけなので、
気分的には軽い気持ちでカラーを変更できます。
オールペイントすると査定に響いてしまうので、その点でも有利です。

オリジナルボディのコンディションを維持できる

ボディ表面を整えて綺麗な状態にした上で施工してくれるので、
フィルムの下には綺麗なボディが覆い隠されることになります。
クルマによっては売却時に数十万円単位で査定額が上がることもあるようです。
(但し、ラッピングを剥がすにも相当なお金がかかります。)

さらにボディへの飛び石などを気にしなくなるのも大きなメリットですが、
当たり方によっては普通に傷みますので過度な期待は禁物です。

部分的に色を変えたり保護できる

ペイントでも部分的にカラーを変更することは可能ですが、
それより遥かにハードル低くカスタマイズが可能です。
元に戻す簡単さも段違いです。

依頼が多いのはルーフやボンネットだけカーボンラッピングする施工でしょうか。

フィルム施工のデメリット

お金がかかる

安いイメージがあるフィルム施工ですが、一般にオールペイントより施工料は高いです。
また、長期間貼った状態を維持するつもりなら定期的な補修も必要です。
こちらにもお金がかかります。

コンディション維持が大変

どんなに気をつけていても細部に剥がれや荒れが出ることはあります。
美しい状態を保つためには定期的なメンテナンスが必要です。
もちろん通常の洗車も必要なのでメンテナンスフリーではありません。

ついでにいうと一般的なワックスやコーティング剤などは施工できません。
専用のコーティング施工が必要ですのでここもお金がかかります。

塗装よりクォリティが劣る

ラッピングフィルム一番のデメリットはこれだと思います。
どんなに高性能で高価なフィルムを使ったとしても塗装の質感には敵いません。
本当にクルマ好きな人がラッピング施工をしないのはこういう理由だと思います。

フェラーリの「クラシケ」やランボルギーニの「ポロストリコ」などはラッピングなどしてたら取得できないですね。

気軽に剥がせない

ラッピングフィルムは想像するより強力にボディ表面に貼りついています。
真夏のような暑い時期ならまだ剥がしやすいようですが、
素人が簡単にガレージで剥がせるようなものではないので注意が必要です。
仮にそんな剥がし方をしようものなら塗装まで一緒に剥がしてしまう恐れがあります。

一般に剥がすのもプロの力が必要で、剥がし料も20~30万円くらいは必要です。
窓に貼ったフィルムを剥がすようなわけにはいかないので注意しましょう。

また、他店が貼ったフィルムだと剥がしてくれないお店もあります。
これはリスク回避のためで、それくらい危険な作業だと思ったほうが良さそうです。

塗装を傷める可能性あり

新しいクルマならまず問題ありませんが、古いクルマだと塗装を傷める可能性があります。
つまり剥がすときに塗装も一緒に剥離してしまう恐れがあるということです。
同様に塗装の薄いクルマなども気をつけないと保護どころか傷めてしまう可能性があります。

また、雑な施工をされるとクルマに細かな小傷をつけられることもあります。
(カットするときに傷を入れられるようです。これはかなり多いトラブルみたいです。)

自宅に出張施工してくれるお店がありますが、
普通に考えて綺麗に貼れるとは思えません。
自宅のガレージがクリーンな格納庫みたいな方なら大丈夫でしょうが、
クルマに風が当たるようなガレージなら頼まないほうがいいと思います。

もし依頼されるならかなり慎重に作業方法を確認したほうが安全です。

まとめ

私はフルカラーラッピングとプロテクションラッピングを各一台に施工してますが、
ともに無理して高いフィルムを使ったおかげで今のところほぼ傷みはありません。
初期費用はかかりましたが、無理しておいて良かったと思ってます。

一方、安価なフィルムを使った人の中には1年くらいで傷みが目立った人がいますし、
剥がしたときの汚さもなかなかのものでした。これ、本当に全然違うようです。
そういうところも一流メーカーの高価なフィルムのほうが優れてますので、
変にケチると後で痛い目に遭ってしまいます。
メーカー不明のノンブランドフィルムとかは使わないほうがいいでしょうね。

個人的にはフルラッピングはお金もかかりますし、
それほどおすすめする気にはならないですが、
もしオールペイントを考えているくらいならラッピングのほうがいいんじゃないかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
施工を検討されてる方の参考になっていれば幸いです。

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