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レクサスSUVのラインナップを検証! 各車の特徴と使い勝手を比較

レクサス自動車関連
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今や日本製高級車の代表格は間違いなくレクサスですが、
そのラインナップを見るとSUVだらけになっています。
現在はSUV人気が高いので商売を考えたら無理もないのですが、
あまりにも選択肢が多すぎて迷いそうなくらいです。
今回は各モデルを比較して特徴を確認してみたいと思います。

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変遷するクルマの流行

今でこそ飛ぶ鳥を落とす勢いのSUVですが、
ちょっと前まではマニア向けのクルマという存在でした。

クルマの歴史を振り返ると必ず流行りと廃りがあり、
過去にはセダンベースで作られたクーペやハードトップが流行ったり、
スペシャリティーカーという日本独自のクルマが大流行したこともありました。
比較的最近だと空前のステーションワゴンブームなんかも記憶に新しいです。
しかし、多くの人気車種はブームの終焉とともに姿を消し、
メーカー各社は新しい人気車種を市場に投入するという流れを続けています。
それゆえ今のSUVブームもいつかは終わりを迎えるような気がしますが、
少なくとも5年や10年くらいは変わらないんじゃないでしょうか?

ただ、極端なことをいうと昔は元となるベースは同じで、
そこに架装するボディだけを作り変えたようなクルマ作りで通用しましたが、
現在はそんな手抜きクルマが売れるような時代ではなくなっています。
ましてレクサスのような本物志向のクルマとなるとそんなやり方では通用しないです。

レクサスSUVが売れに売れているのは単にブランドだけの力ではなく、
間違いなくクルマそのものがしっかりしているからと言えそうです。

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レクサスSUVのサイズ比較

まず簡単にレクサスSUV各車のサイズや価格を比較してみましょう。
各モデルに何種類かのパワーユニットやミッションが用意されてますが、
今回はパワーやトルクといった動力性能の比較ではなく、
サイズ感のような使い勝手を中心に比較したいと思います。

UXNXRXLX(RZ)
全長4,4954,6604,8905,1004,805
全幅1,8401,8651,9201,9901,895
全高1,5401,6601,700~
1,705
1,885~
1,895
1,635
ホイールベース2,6402,6902,8502,8502,850
車両重量1,470~
1,640kg
1,620~
2,010kg
1,870~
2,160kg
2,540~
2,600kg
不明
最小回転半径5.25.85.5~
5.9
6.0不明
カタログ燃費16.4km/L14.4km/L14.4km/L8.1km/L不明
駆動方式FF/AWDFF/AWDFF/AWDAWDAWD
販売価格400万円~455万円~664万円~1,250万円~不明
価格や燃費などは参考値

レクサスRZ(参考)

レクサスRZ
出典:レクサス公式 スピンドルボディのRZ

レクサスRZは完全なEV専用モデルということはわかっており、
スバルと共同開発したBEVプラットフォームを使うことや、
クルマのサイズは公表されてますが、それ以上の情報は推測の域を出ていません。
ただ、日本国内への導入はほぼ決まってますので参考として加えました。

外寸サイズは表のとおりNXとRXの中間くらいですが、
キャビン内のサイズなどはまだはっきりしません。
おそらく室内もNXとRXの中間くらいではないかと予想できますが、
もしそうなら個人的にはベストなサイズだと思います。
また、仮に販売価格が600万円前後であれば、
使い勝手の良さそうなサイズということもあって、
かなり注目されるモデルになりそうです。
なりそうなんですが、残念ながら予想販売価格は1,000万円超えと言われてますね。
果たしていくらくらいのクルマになるのか要注目だと思います。


尚、このRZも新しい意匠であるスピンドルボディを採用しており、
これはもう完全に新しいレクサスの顔になりそうですね。

レクサスUX

レクサスUX
出典:レクサス公式 使い勝手のいいUX

現行レクサスSUVの中で一番小さなモデルがUXで、
ライバルは輸入車だとBMW X1やベンツGLAあたりでしょうか。
国産車だとライバルは数え切れないくらい出て来そうですが、
レクサスブランドにこだわりがなければトヨタブランドのSUVとも競合しそうです。

このUXは街中で乗り回すのにもっとも適したサイズのモデルだと思いますが、
残念ながら絶対的なサイズが小さいのでSUVとしては少々使い勝手が悪いかも知れません。
本格志向の方だと小さすぎると感じそうです。

このクルマは身の回りで乗っている方が多く、
メインカーとしてもセカンドカーとしてもとても重宝されています。
皆が口を揃えて言っているのはとにかく小回りが利くクルマということで、
どんな狭い道や駐車場でも安心して入っていけるそうです。
これはかなり大きいメリットなんじゃないでしょうか?

レクサスNX

レクサスNX
出典:レクサス公式 まだ受注停止中のNX

レクサスSUVモデルの中で個人的にもっとも好きなのがNXです。
使い勝手が良く、上級モデルと比べても質感などのクォリティに遜色はなく、
価格もそこそこ常識的な範囲内に収まっており、
比較的手を出しやすいクルマだと思います。

普通の乗用車と変わらない感覚で乗れるSUVとしてもベストで、
個人的にはバランスの良さでレクサスSUV最強のモデルだと思っています。

私の友人が現行NX450h+に乗ってますが、
これはやや高いクルマなので、個人的にはNX350系がベストじゃないかと思います。
難点は未だに受注停止中というところでしょうか…

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レクサスRX

レクサスRX
出典:レクサス公式

レクサスRXはEセグメントのクルマなのでかなり大きいですが、
まだLXに比べたら使い勝手は良好です。
私も短時間ながら試乗させてもらいましたが、
街中で持て余すようなこともなく、
外見の大きさから想像するより遥かに乗りやすいクルマでした。
しかも内外装の質感の高さは絶品で、
これは人気が出るのも納得できるクルマですね。
多分、実車を見るとみんな欲しくなると思います。

ただ、思ったよりは乗りやすいというだけで、
絶対的なサイズは大きいので狭い道では注意が必要です。
私が試乗したときもやや狭い道で4tトラックとすれ違うことになりましたが、
お互い徐行状態でのすれ違いとなりました。

私はNXによく同乗しますが、このあたりの使い勝手はNXに比べ少々悪いという印象です。
ほんのちょっとサイズが違うだけですが、この少しの差が結構効いてる気がします。
実際にNXを所有している友人はサイズ的にRXのほうが良いと言ってますが、
私はNXのほうが乗りやすそうで好きです。

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レクサスLX

レクサスLX
出典:レクサス公式 最大サイズのLXははっきり言って乗り難い

レクサスLXはフルサイズのSUVなので街中ではデカくて乗り難いです。
大きなクルマに慣れていない人だと運転は嫌になると思います。
実際に乗っている人に聞くと狭い道などではあまり周囲が見えず、
祈りながら微速前進するようなことも珍しくないようです。
ただクルマとしては最高峰の出来栄えで、巨大過ぎるサイズを別とすれば、
何の不満もない最高のSUV車と言えます。
ただ私なら気軽にコンビニには乗って行かないです。
狭い駐車場での取り回しはアルファードなどより悪い印象です。

このLX…レクサスのSUVは総じて入手困難なクルマばかりですが、
その中でも入手困難度ナンバーワンですね。
今から新車で買おうと思っても買えないクルマになってしまっています。
運よく中古車に出会えたら超ラッキーでしょうね。
めちゃくちゃ高いと思いますが…

レクサスGX(参考)

レクサスにはGXという国内で販売していないSUVモデルもあります。
これはランクルプラドベースのレクサスで、かねてより国内販売が期待されてますね。
個人的にはLXより魅力を感じますが、現状は逆輸入車しか買うことができません。
ただ、トヨタ自動車は「GX550」なるモデル名をすでに商標登録済みのようで、
あくまでも予想に過ぎませんが、そう遠くない将来に国内販売されるんじゃないかと思います。
ちなみに不明瞭な情報では2023年夏とか2024年に国内販売開始と報じられてますが、
これは正式に発表された情報ではありません。

現時点の情報ではLXとRXの中間グレードとして販売されそうで、
実現したらこれは飛ぶように売れるでしょうね。
大きさに関してはいろんな情報が錯綜してますが、
おそらくもっとも正確そうな予想サイズは以下になります。

サイズ : 4,940×1,900×1,885mm
ホイールベース : 2,820mm
乗車定員 : 7名
エンジン:V6 3.5Lツインターボ(他にも数種のエンジンあり)



尚、販売価格は700万円~と予想されており、
主要モデルは900~1,000万円前後のようです。
価格的にもRXとLXの溝を埋める存在になりそうです。

まとめ

レクサスのSUVは小型モデルから大型モデルまで幅広く揃ってますが、
一般的にクロスカントリー系はLXとGX、シティ系はRXとNX、
そしてクロスオーバー系はUXと言われています。

一見豊富にモデルが揃っているように見えますが、
例えばクロスオーバー系を見るともう一つくらいモデルがあっても良さそうですし、
販売価格という視点で見るとモデル間に微妙な開きもあります。
まだまだ新モデルが登場してもおかしくないラインナップと言えそうです。

もしレクサスSUVモデルの購入を検討されているのなら、
とても高い買い物なので、今後導入されそうな新モデルの情報にも注意し、
最善のモデル探しをされることをおすすめします。
まだまだ新型モデルや追加グレードが登場しそうです。

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