成功された有名人、芸能人の中にはとくにこだわりなく高級車に乗っている人もいますが、
本当にカーマニアでこだわりある自慢の愛車を持っている人も少なくありません。
その愛着たるや正に筋金入りの本物です。
今回はそんなクルマ好き有名人の「特別な一台」をご紹介します。
高橋ひとみさん(アバルト695リヴァーラ)
ABARTH 695 Rivale(アバルト695リヴァーラ)
ポルシェ911にも乗っていたクルマ好きな高橋ひとみさんの愛車はアバルトです。
それもただのアバルトではなく、スペシャルな695 Rivaleに乗っています。
もともとはご主人が乗っていたFIAT 500に惹かれたのがきっかけだったそうで、
より刺激が欲しいと思った結果、アバルトに辿り着いたそうです。
695 RivaleはクルーザーメーカーのRIVA社とのコラボモデルで、
2018年に85台限定で販売されたモデルです。
(オープンカーの695C Rivaleも65台販売されました。)
クルマがクルマなだけに、そのこだわりも半端ないと思います。
めちゃくちゃ似合ってますね。
アバルトはもともと小粋でオシャレなクルマですが、
自然に似合っているところがやはり只者ではないですね。
ただ、高橋ひとみさんはかなりのゆったりドライバーのようで、
911に乗っていたときはスピードが遅すぎて警察に止められたという逸話もあるそうです。
![アバルト695](https://sskoba.com/wp-content/uploads/2022/09/abarth-695-rivale-2000.jpg)
米倉涼子さん(コルベット Z51)
Corvette Z51(コルベットZ51)
米倉涼子さんはかつてフォードマスタングコンバーチブルにも乗っていたことから、
大排気量アメリカンスポーツカーが好きなのかも知れませんが、
コルベットは高性能なヨーロッパ製スポーツカーにも負けないクルマとして知られており、
単なるワイルドなマッスルカー好きではないことがわかります。
おそらく高性能なスポーツカーがお好きなんだと思います。
中でもコルヴェットZ51は「ジーフィフティワン」と呼ばれる466馬力を誇る高性能モデルで、
アメリカンスポーツカーの中でも別格と呼べるクルマです。
コルベットは姿カタチの迫力からなかなか乗りこなすのが難しいクルマですが、
クルマ負けしていないのはさすがとしか言いようがありません。
普通の一般人だとクルマのほうが目立っちゃいますね。
![コルベットZ51](https://sskoba.com/wp-content/uploads/2022/09/corvette-2000.jpg)
樹木希林さん(シトロエン 2CV)
Citrohan 2CV(シトロエン2CV)
樹木希林さんがかなりのクルマ好きだったことはよく知られています。
大女優にも関わらず、晩年まで自分でハンドルを握っていたことでも有名です。
最晩年は1000台限定で販売されたトヨタオリジンに乗られてましたが、
その運転キャリアの大半がシトロエン2CVでした。
しかも合計7台もの2CVを乗り継いでいたことが知られており、
これはそんじょそこらのシトロエンファンでは到底太刀打ちできないですね。
クルマ好きな人ならわかると思いますが、
決して便利で快適とはいえない2CVに7台も乗り継ぐなんて常人にできるものではなく、
「ベンツやBMWを7台乗り継いで来た」なんてのとはエンスー度のレベルが違うといえます。
![シトロエン2CV](https://sskoba.com/wp-content/uploads/2022/09/citoren2cv-2000.jpg)
![樹木希林さん](https://sskoba.com/wp-content/uploads/2022/09/kikikirin-ms.jpg)
また、このクルマはエアコンなどもないため、
普通の人だとちょっと乗るだけで疲れてしまいます。
シトロエン愛と気合いが尋常じゃないことは明らかですね。
ちなみにカーマニアはこのクルマのことをフランス語風に「ドゥーシーボー」(2馬力)と呼びますが、
もちろん2馬力のクルマではありません。
工藤静香さん(フェラーリ F355スパイダー)
Ferrari F355 Spider(フェラーリF355スパイダー)
歴代フェラーリの中でも人気あるF355は今でも多くのファンを魅了しています。
このクルマに乗る女性有名人では大女優の夏樹陽子さんが有名ですが、
工藤静香さんのこだわりも半端じゃなく、まったく負けていないです。
独身時代に新車で購入し、内装を特別なパープルカラーにドレスアップしています。
しかもパープルは場所によって濃度の違うグラデーション加工となっており、
その美しさとセンスの良さはピカイチです。
黒ボディにパープル内装のF355なんて世界でも唯一の存在ではないでしょうか?
しかもこのクルマは過去形ではなく、20数年経った現在も所有されており、
今後も手放す予定はないそうです。
お仕事先に自分で運転して来られることも珍しくなく、
そのときは助手席に事務所のスタッフさんを乗せて来るそうです。
スタッフさんに運転してもらって後席でのんびりしていても不思議ではないのに、
やはり生粋のカーマニアなんだと思います。
尚、工藤静香さんはポルシェファンとしても知られており、
やはり独身時代に購入したポルシェ911カレラ4も大切に所有し続けているそうです。
![フェラーリF355](https://sskoba.com/wp-content/uploads/2022/09/f355-2000.jpg)
![工藤静香 フェラーリ F355](https://sskoba.com/wp-content/uploads/2022/09/shizuka-kudo-f355-1024x683.webp)
これはイメージショットではなく、
安井 宏充氏撮影による工藤静香さんご本人と愛車のF355。
今でも新車のようなコンディションだそうです。
後藤久美子さん(ディノ 246GT)
Dino 246 GT(ディノ246GT)
元F1ドライバーであるジャン・アレジさんの事実上の奥様であり、
女優である後藤久美子さんのこだわり愛車はディノ246GTです。
一般にはフェラーリディノという名前で知られたクルマですね。
日本では漫画「サーキットの狼」に登場して一躍有名になったクルマですが、
世界的には前モデル206GTの時代から大人気のクルマでした。
後藤久美子さんはこのクルマをわずか20歳のときに購入しています。
購入理由が自分と同じ1974年生まれだったという話しは有名です。
成功した女優さんが真新しいフェラーリに乗っていても別に珍しくもなんともないですが、
74年式フェラーリディノ246GTとなると話しが違います。
正にプレミア級の特別な一台ですね。
昔と変わらない後藤久美子さんの美貌も凄いですが、
1990年F1アメリカGPでのアレジ対セナのバトルをリアルに知ってる私には息子さんがジャン・アレジにしか見えない…
![フェラーリディノ](https://sskoba.com/wp-content/uploads/2022/09/dino-246-gt-2000.jpg)
![フェラーリディノ](https://sskoba.com/wp-content/uploads/2022/09/dino-246-gt-2001.jpg)
![フェラーリディノ](https://sskoba.com/wp-content/uploads/2022/09/dino-246-gt-2002.jpg)
クルマへの思いこそすべて
今回は愛車と素晴らしいお付き合いをされている女優さんを紹介させていただきました。
かねてよりクルマ好きとして有名な方々ばかりですが、やはり外せない方々だと思います。
みなさん成功されてお金を持っているわけですが、
決してお金があるからスペシャルなクルマに乗っているのではなく、
思い入れのあるクルマだから大切に所有されていると感じました。
今後も心からクルマを愛する素晴らしい方々をご紹介させていただきますね!
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