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FIAT 500が好きで買った友人がすぐに手放した現実的な理由

フィアットFIAT500関連
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私の身近にはフィアットやアバルトが好きで長く乗り続けている友人が多いですが、
今回は買ってすぐに手放した友人が現れましたのでその理由を聞いてみました。
夢と現実ではないですが、FIAT 500購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

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私の友人がFIAT 500を買って半年ちょっとで手放しました。
車両は2016年式のツインエアラウンジで走行距離は約3.2万km、
買ったクルマは内外装ともに綺麗でよく整備された極上中古車であり、
シリーズ4の初期物ながら丁寧に乗られたワンオーナー車でした。
どの角度から見ても購入価格から考えて満点に近い中古車だったと思います。

そんな良い買い物ができたのに、その友人は早々に手放してしまいました。
今回は短期間で手放すことになったその理由を簡潔にまとめましたので、
中古フィアット購入を検討されている方の参考にしていただければ幸いです。

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最近のフィアットは昔のイタリア車のような壊れ方はしませんが、
それでもやはりイタリア車なので意味不明な故障を起こす可能性はあり、
大金のかかる修理に見舞われる心配はありますよね。

そのため程度のよくわからない怪しげな中古車を避けるため、
多少高くても安心度の高い正規ディーラーや有名な専門店で探してます。
安さに釣られて買うようなことはしてないということですね。
こういうお店の在庫車は整備履歴が明確であったり、
前オーナーのことがよくわかっていたり、いろんな意味で安心度が高いです。

短期で手放したオーナーは定石を外さないような選び方をして買ってるということですね。
私もそのクルマに乗りましたが、全体コンディションはとても良好で、
「おや?」と思うようなところは皆無な中古車でした。

中古で買うフィアット最大の要注意ポイントはデュアロジックですが、
今回のクルマは走行距離もまだ短く、定期的な整備もされていて快調そのものでした。
まったくおかしな挙動はなく、クラッチやエンジンも快調で、
少なくとも走る部分においては新車と遜色ないものでした。

強いていえばサスペンションがちょっと硬い印象で、
これはゴムブッシュ類の硬化や経年劣化から来るヘタリが原因と考えられましたが、
中古車で買うフィアットとして十分許容範囲内ではありました。

そんな問題のない中古フィアットだったにも関わらず、
買って半年ちょっとで売却に至った理由は何だったんでしょうか?

フィアットのデュアロジックはトルコンを使ったATではないため、
どうしてもスムーズさに欠けます。

デュアロジックはあくまでも自動クラッチを搭載したMTミッションであり、
物理的なクラッチのオンオフによってクルマは動いています。
しかもデュアロジックはいわゆるシングルクラッチのAMTミッションなので、
どうがんばってもシフトチェンジのたびにクルマが揺れます。

シフトダウンの多くは減速中であるためまだいいんですが、
加速中だとシフトアップ時に一瞬パワーが抜けたような挙動を感じます。
この一瞬ふわっとしたような感覚はMT車でシフトアップするときと同じなんですが、
トルコンAT車に慣れた人(MT車を知らない人)は気持ち悪く感じるようです。

フィアットのデュアロジックはこの挙動がやや強いこともあって、
友人はこれにまったく馴染めなかったようです。

AMTとは「オートメイテッドマニュアルトランスミッション」の略で、
デュアロジックもこのカテゴリに含まれるミッションです。

フィアットに限らずイタリア車は全体的に足回りがゴツゴツしてます。
これはドイツ車なんかの硬い足とはまたちょっと違い、
本当は柔らかい足回りに低扁平なタイヤを履かせたことで発生するような硬さで、
慣れないと不快な感じはあります。

フィアットの生まれたイタリアは都市部でも石畳の道路がある国なので、
基本的に足回りは柔らかく設計されてますが、
それを日本の道路で走らせるとやや締まりのない足回りに感じたりします。
上手く表現できないんですが、足が柔らかいトヨタ車などはフワフワしながら走りますが、
それはそれでちょっとした高級な感じがあったりするものですが、
フィアットにはそういうフワフワ感はなく、フワとゴツが同時に来るようなところがあります。

これに慣れないとめちゃくちゃ乗り心地が悪く感じられる傾向があって、
この友人もその走行感覚に慣れなかったようです。

日本仕様イタリア車は本国仕様より低扁平なタイヤを履いてたりしますね。
これはマーケティング的な理由から見た目を重視してるようで、
パッと見たときの姿カタチはカッコ良いんですが、
フワ&ゴツ感があるような走行感になりやすいです。

友人はプリウスからの乗り換えでFIAT 500を2023年9月に購入してますが、
その頃はご存知のとおりガソリン価格が高騰していた時期でした。
(現在もガソリン価格は高いままですね。)
欧州車はハイオクが必須なのでレギュラーガソリン車から乗り換えた人には痛いです。

FIAT 500の燃費は基本的に優秀な数値ではありますが、
国産ハイブリッド車などから乗り換えるとそうは感じられません。
燃費も悪くなってガソリン代も高くなった…
そりゃ嫌になるのもわかります。

フィアット系のクルマは日本では小型車ばかりが輸入されて走ってます。
つまり「フィアット=小型車」というイメージが定着してますが、
日本の小型車とは微妙に使い勝手が違うのもフィアットの特徴です。

FIAT 500はサイズは小さいんですが、ドアは大きいです。
小回りは利きますが、このドアのデカさは駐車のたびに停める場所を選びます。
国産小型車や軽自動車感覚では使えないですね。

これをわかって買っていれば問題ないんですが、
プリウス感覚で買ってしまうと「全然小型車じゃないじゃん」と感じてしまいます。

友人は私のフィアットも運転してますし、買うに当たって何度も試乗しています。
だからクリープ現象のないデュアロジックは納得済みのはずだったんですが、
実際に自分のクルマとしてクリープ現象のないクルマに乗ると疲れを感じたそうです。
チョイ乗りなら気にならなかったものが、毎日となると嫌になる典型ですね。

FIAT 500のデュアロジックにはクリープ現象がありません。
そのためちょっと動かしたいときなども微妙にアクセルを踏んでやる必要があります。

トルコンAT車だとこのちょっと動かすときはクリープ現象でクルマを動かして、
右足はブレーキペダルに置いて速度調整する動かし方が一般的だと思いますが、
FIAT 500はそういう乗り方ができません。
これがもう鬱陶しいというか、嫌で嫌で我慢ならなかったようです。

デュアロジックの運転感覚を気にされる方が多いですが、
トルコンATやCVTとはまったく別物だと覚悟したほうがいいです。

あくまでもMT車のクラッチ操作を自動でやってくれるのがデュアロジックであり、
自動的にシフトチェンジしてくれるATモードはオマケくらいに思ったほうがいいです。

実際はAT車感覚で乗れます。
ただ、トルコンATやCVTと完全に同じような動きを期待すると厳しいです。

今回の友人はフィアットの快適装備の少なさが売却した理由ではありませんでしたが、
これも購入を考えている方はしっかり考えたほうがいいです。

国産車みたいな感覚で買うとエアコン一つとっても怪しく感じられます。
今の国産車の快適装備は世界的に見たら完全に高級車のレベルなので、
それを基準にしてしまうと不快度数はどんどん上昇してしまいますね。

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今回はFIAT 500のデメリット部分ばかりフォーカスしてしまってますが、
個人的には「大したデメリットではない」と思うことばかりです。

ただ、現実に半年ちょっとでこれらが嫌になって売ってしまった人もいるわけです。
こういうのは感じ方が人によって大きく異なるので、
本当に買う気ならしっかり慎重に、且つ何度も試乗して検討したほうがいいです。

くどいようですが、友人は何度もフィアットに乗ってますし、
自ら運転してかなりの乗車時間と回数を経験してました。
それでも自分のクルマとして所有してみたら「こんなはずじゃなかった」と感じたようで、
毎日乗るというのが「借りてちょっと乗る」のとはかなり違うことがわかります。

FIAT 500一台ですべてを完結させるならば気をつけたほうがいいでしょうね。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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