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クルマの当て逃げ ドアパンチ修理は厄介!被害を回避してる人の特徴

カーリペアカーメンテナンス
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クルマに乗っているとドアパンチの被害に遭うリスクは避けられないですが、
実際にやられてしまうと悲しくなりますし、いろんな意味で修理も厄介です。
この被害を回避するのは困難ですが、それでも被害を防いでいる人たちはいます。

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クルマに乗っていると誰もが遭遇する恐れがあるのがドアパンチですが、
何十年とクルマに乗っていながらまったく被害に遭ってない人もいます。
そういう人は単に幸運だった可能性もありますが、
やはりそれなりに対策を講じているようです。

身近で被害に遭ってない人の駐車方法というか、クルマの乗り方を検証してみます。

お店の出入口に近い駐車場所は一等地ですが、ここはちょっと危険が潜んでます。
安全を考えるならできるだけ停めないほうが良さそうです。

その理由は以下になります。

出入口近くに停めたがるドライバーの中には雑な人がいる

通りが激しいのでドアパンチだけでなく擦り傷被害も多い

確かに店舗の出入口近くに停めたがるドライバーはガサツな人が多いかも…
私もホームセンターで手に持った資材を駐車車両にぶつけてる人を目撃したことがありますが、
絶対気づいてるはずなのに平気で立ち去ろうとしてました。
さすがに無視できないので注意しましたが、知らぬ存ぜぬを押し通そうとしましたね。
幸い私のクルマのドラレコに一部始終が映っていたので黙らせることができましたが、
ホントああいう被害は泣き寝入りになる恐れがあるので厄介です。
もちろん被害車両のオーナーさんには感謝されました。
(その後ものらりくらりとした対応で最終的に警察に動いてもらったようです。)

クルマは関係ありませんが、ボロボロのカローラバンに乗ったおじさんでしたね。
こういう雑というか、いい加減な人って必ず一定数います。
出入口付近は混雑してるのでクルマや物による当て逃げ被害なんかも多そうです。

もう当たり前すぎて「対策」なんて言うのも大げさですが、
自分のクルマが傷だらけで平気な人って他人のクルマなんか気にしないですね。
気にするのは自分が傷つけたことで弁償させられる恐れだけで、
人の目がなければそのまま逃げちゃいそうです。

こういう人はわざと他人のクルマを傷つける犯罪者ではありませんが、
隣に停めて欲しくないタイプのドライバーですね。

よくトナラーが話題になりますが、空いた場所に停めたのにわざわざ隣に駐車する人がいます。
実はトナラーの中には危険を回避したいから高級車の横に停めてる人もいるようです。
つまり高級なクルマのオーナーは100%こちらのクルマにも当てないという安心感です。
確かにこういうクルマの横に停めれば安心ではありますね。
(横に停められたほうは気持ち悪いのかも知れませんが…)

ただ、こういうポツンと空いた場所には停めないほうがいいかも知れません。
これはトナラーさんが危険なのではなく、基本的に目立たない場所は危ないですね。

営業車って自分のクルマではないので大切に乗られてない気がします。
実際、街中でみかける営業車でピカピカなクルマって少ないです。
とくに社名が入ってないボロボロの商用車なんて危ないですね。

基本的にそういうクルマの横には停めないほうが安全です。

類は類を呼ぶと言われますが、やはり愛車を綺麗にしてると寄って来るクルマも綺麗です。
結果的にお互いのクルマが綺麗同士なのでドアの開け閉めなんかも丁寧ですね。

けっこうなお金がかかるので高級車に施工されてることが多いですが、
最近は確実に増えてますね。
安物フィルムだと防御能力は不明ですが、有名メーカーの製品なら防御力は高いです。
少なくとも軽くドアが当たったくらいならおそらくノーダメージです。

プロテクションフィルムではなくラッピングフィルムになりますが、
私もAMG E63Sに施工しており、これのおかげで守られた経験があります。
そのときはドアパンチではありませんでしたが、
隣のクルマから降りて来た子供さんがドアを閉めようと身体を捻ったときに、
背負ってたリュックの金属パーツが私のクルマのドアパネルを水平に抉りました。
私より子供のお母さんが真っ青になってましたが、
フィルム表面に線傷が入ったものの、ドアパネル自体はまったくの無傷でした。
すぐに私のところへ来て丁寧に謝罪してくれたのも気持ち良かったです。
軽微な線傷なら自然に消滅、または目立たなくなるのでそれくらいは無問題です。

難点は施工に要する費用が高額なところでしょうか…
フル施工だと70~120万円前後はしますね。

参考記事
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どの程度の破損状態なのかによって修理代は上下しますが、
親しい板金屋さんの話しだと軽微なエクボ傷で1~3万円、
そこそこ凹みを伴う傷だと塗装も含めて3~5万円、
大きく凹んでしまう当たり方をすると10万円前後が相場とのこと。

最悪なのはドアパネル二枚に渡って傷ついてしまうケースで、
こういうのは高額修理になりやすいです。

そしてこれらの厄介なところは免責のある車両保険だと保険で直せないところですね。
免責の金額で直せてしまいます。
そう、修理代が中途半端なんです。
これがドアパンチ修理で一番厄介なところかと…
しかも多くのケースは「当て逃げ」ですからね。

板金修理は技術力の差が結果に直結します。
「傷一つ1万円で修理」なんて安い価格で宣伝してるエクボ直し業者がいますが、
中にはめちゃくちゃ下手くそな業者もいます。
真っ当な板金修理の流れを知る人から見たらあり得ない手抜き作業だったりします。
十分に気をつけたいですね。

このドアパンチ修理ですが、稀に異常な高額修理に見舞われてる人を散見します。
身近な親しい友人で高額修理に見舞われた人はいませんが、
ご近所さんで高額修理の見積りをもらった人がいます。

その見積額は25万円…

私がもう20年近くお付き合いのあるこの道40年以上という板金のプロに聞いたところ、
ドアパンチ程度で15万円以上の修理はあり得ないと言ってます。
もちろん成形の厄介な特殊なFRPボディだとか、カウンタックみたいなアルミボディは別ですが、
普通の鉄板ボディのクルマでそんな金額になることは(普通)ないそうです。
十分に気をつけたいですね。

平気でぼったくりの数字を提示する修理業者なんて星の数ほどいます。
意味不明な見積書が出て来たらとっとと別の板金屋さんを訪ねましょう。
自動車整備工場の中には悪質な業者もいますが、板金屋も同じです。

今回はクルマに乗っていれば誰もが被害に遭いそうなドアパンチについて触れてみました。

基本的には「危ない場所には停めない」が最大の防御ですが、
個人的にはクルマを綺麗にしてるのが一番効果ある防御法な気がします。
私も隣のクルマが綺麗だとものすごく気を使います。
ドア当てなんて論外ですが、うっかり身体が触れてしまうのも申し訳なく思うものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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