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BMWの人気カラー「カーボンブラック」と「ブラックサファイア」の違い

BMW 黒色インポートカー関連
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BMWの黒系カラーは何種類かあり、一番定番なのはブラックサファイアだと思いますが、
そのブラックサファイアと人気を分けているのがカーボンブラックですね。
今回はそのカーボンブラックの印象についてまとめてみます。

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BMWに限らず現在は白系と黒系の人気が高いですね。
ベンツやレクサスなどもこの二系統のカラーで大半が占められてますよね。
ただ、アウディはちょっと違う気もしますが…
白や黒が人気なのは下取りで有利だとか、無難な色だから…ということもありますが、
もう一つは高級感を演出しやすい落ちついた色というのもありそうです。

そして忘れてならないのが納期の問題でしょうか…
BMWもそうですが、基本的に白系と黒系は生産数が多いので、
納車待ちの期間が短くて済むというのがあります。

「不人気カラーなら納車が早い」という理由だと手を出さない人が多そうですが、
人気もある色なら多少自分の好みと違っていても選ぶ人は多いです。
こういった複合的な理由から白系と黒系ばかりになっちゃうんでしょうね。
たまたま不人気カラーが希望色だという人には納車で有利な時代ですね。

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BMWのイメージカラーは青系と考える人が多いです。
とくに年配の人ほど「BMW=青」と考える傾向は強いですね。

BMWといえば昔はとにかく青系が一番目立ってました。
メーカーも青色を重視してましたし、特別なモデルも青を纏っていることが多かったです。
そして現在においても青系は必ず複数色が用意されており、
とくに濃紺などは白系や黒系と遜色ない人気色ですね。

ちなみに青はもともとBMW社のイメージカラーであると同時に、
BMW社の本拠地があるバイエルン州のイメージカラーでもあります。
だからBMW=青というのは間違いではないでしょうね。

正確には青と紺と赤の組合せがBMWのイメージカラーを形作ってますね。

さて、前置きが長くなりましたが、カーボンブラックとはどんな色なんでしょうか?
基本的にはメタリック系の黒色です。
だから普通に黒色なんですが、大きな特徴として青味がかった黒というのがありますね。
この青味があるせいか快晴の晴天下では濃紺に見えることもあります。
これが大きな特徴ですね。

ちなみにブラックサファイアはどう頑張っても濃紺に見えることはないです。
こっちはどんな光を当てようがどこまでいっても黒色ですね。

カーボンブラックは光の状態によって違う色に見えるのが人気の秘密で、
逆にブラックサファイアはどこまでいっても黒色というところが人気なんだと思います。

カーボンブラックは普通にカタログに載っているカラーなので特別色ではないですね。
ただ、ブラックサファイアがあらゆるモデルに用意されるスタンダードな黒色なのに対し、
カーボンブラックは基本的にMモデルやMスポーツ用に用意される色という違いがあります。
つまりスポーティーなモデル専用色みたいな扱いがされてますね。
だから熱狂的な走り屋的なBMWファンだとカーボンブラックを好む傾向はあるかも知れません。
この二つの黒色に存在する決定的な違いはそこかも知れませんね。

見た目の好みは人それぞれなのでどっちが良いなんてのは無意味ですが、
メーカーの扱いの違いはマニア心をくすぐるものです。

私は過去所有車も含めて両方のカラーを経験しています。
はっきりいってメンテナンス性に違いはありませんでした。
使用できるコーティング剤なども同じですし、実際に施す施工手順なども同じです。

ただ、これはあくまでも私の個人的な意見にはなりますが、
汚れなどはもしかしたらカーボンブラックのほうがやや目立ち難かったかも知れません。
もちろん大差があるわけではありませんが、カーボンブラックのほうが色目に変化があるせいか、
車体に付着したムラ汚れなどが目立ち難かったような気はします。

クルマはどうしてもうっすらと埃などが付着するものですが、
この僅かな汚れが純粋な黒色より目立たないというか、感じ難かったです。

BMWの黒色というと昔懐かしいダイヤモンドブラックというのがありますが、
これは純粋な黒色の上に厚いクリア層を綺麗に塗布した色で、
今でも人気あるカラーですが、難点は汚れが異様に目立つ感じがありました。
カーボンブラックはその対極にある黒色という印象はありますね。

余談ながらBMWにはブラックⅡというソリッドな黒色もありますが、
これもちょっと汚れると厳しい感じはありますね。
めちゃくちゃ綺麗な黒色なんですけどね…

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今回はBMW人気のカラーであるカーボンブラックとブラックサファイアを取り上げました。
どっちもメタリックの黒系カラーなので大きな違いはありませんが、
厳密にいうとちょっと青っぽいのがカーボンブラックの特徴という感じですね。
そしてスポーティーモデル専用色みたいな扱いがされてるところでしょうか。

これは半分本気で思ってますが、「濃紺も捨て難い」と思ってるならカーボンブラックはありです。
ベーシックモデルやラグジュアリーなモデルだと選べないですが、
MモデルやMスポーツなどを購入されるなら検討してもいいんじゃないでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。


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是非訪れてみてください。

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