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中古レクサスLSが狙い目?値落ちの激しいLSは極上中古車が安い!

レクサスLS自動車関連
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高級車レクサスの中でも最上位のフラッグシップモデルといえばLSですが、
プレミアムセダンの宿命で、もっとも値落ちが激しいモデルでもあります。
今回は値落ちが激しく安く極上車が買えそうなLSの中古車を検証してみます。

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プレミアムセダンは激安車になる!?

レクサスLSに限らず世の中でもっとも値落ちの激しいクルマの一つが高級セダンでしょうか。
中でも各メーカーのフラッグシップモデルは値落ちが激しいです。
その理由はもっとも高いステイタス性を持っているが故に、
型落ちして新型が出てしまうとその存在意義と威光が低下してしまうからです。

これはレクサスに限らずどんなメーカーの最上位モデルにもつきまとう問題で、
むしろミドルクラス以下のクルマのほうが型落ちによる影響は少ないかも知れません。

ただ、それはクルマのフラッグシップモデルとしてのステイタス性が衰えただけで、
クルマ自体の性能や機能が低下して値落ちしてるわけではありません。

現行車にこだわらない人にとってはむしろ値落ちはありがたい話しでもあります。
レクサスLSはまさにそんなクルマではないでしょうか?

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高級セダンが不人気な理由

高級セダンが中古市場でやや不人気なのはクルマに問題があるからではなく、
大きな理由は普通の人が日常的に使うにはややサイズオーバーなクルマだからでしょうか。
全長5mを超えて来るクルマだと小ぶりなガレージでは収めるのも大変で、
中古車として購入検討する人も少なくなってしまいます。

それも含めて一般的に旧型化した高級セダンが不人気な理由は以下だと考えられます。

クルマが大き過ぎる

全長5mを超えるようなクルマは取り回しが悪く、普通に乗るには使い勝手が悪いです。
会社などの社用車としてVIPの移動用に使うのであればいいんですが、
日常的な用途で買い物に使ったり、通勤に使うにはクルマが大げさ過ぎます。
やはりあの仰々しさが避けられてしまう理由でしょうね。
(もっともLSは実際に乗ってみると想像するより取り回しは良好です。)

維持費が高い

プレミアムなクルマはセダンに限らず高級装備がテンコ盛りです。
それに搭載エンジンがパワフルで燃費もあまり良くなく、
税金や車両保険代なども高いですし、全体的に維持費が割高です。

それに大量生産されないクルマなのでちょっとしたパーツの価格も高くなりがちです。
どう転んでもお金のかかるクルマなので余程好きな人でもなければ手を出し難いです。

型落ちになるとプレミアム度が低下する

高級セダンは例え旧型になってもその素晴らしさに変わりはないですが、
どうしても現行モデルほどの威厳は保てません。
お金持ちは新型一択というクラスのクルマなので型落ちすると一気に価値が低下しちゃいます。

ここでいう「価値」というのはクルマの性能とはまったく関係のない話しで、
フラッグシップ車だけが持つ特殊な価値感というのが正しいでしょうか。
とくにレクサスLSのように法人利用の多いクルマはその傾向も顕著になってしまいます。

企業の社用車はリース契約で乗られるのが普通なので、
リース満了すると新しいクルマに乗り換えられるケースが多いです。
その段階で数多くの極上中古車が市場に溢れ出ますね。
レクサスLSなどはその典型かも知れません。

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レクサスLSが不人気な理由

高級セダンの型落ち中古車の相場が崩れやすい理由はわかりましたが、
レクサスLSには以下のような声も聞かれます。

クルマとして面白味がない?

レクサスLSを運転したことがある方はたくさんいると思いますが、
おそらく大半の方が優等生すぎて面白くないと感じたんじゃないでしょうか?
LSはそれを狙って作ったような高級セダンなので当然といえば当然です。

ただ…、ベンツやBMWにはこのクラスにも面白いクルマがラインナップされてます。
そういうモデルのないところがLSの不人気を助長してるのかも知れません。

これをもっと正確に言うと旧型LSにはまだ面白味がありました。
やや非効率ながらも存在感ある巨大なV8エンジンの人気は今も健在です。
ところが現行モデルにはダウンサイジングのV6ツインターボエンジンが積まれています。
個人的には素晴らしいエンジンだと思いますが、熱狂的なLSファンからこのエンジンは不評ですね。

個人オーナーカーが少ない

レクサスLSは基本的に法人用途に向いたような仕様でクルマが作られています。
パーソナルカー色が薄く、ベンツのAMGやBMWのMモデルみたいなクルマが設定されてません。
それが理由なのかLSが好きで乗っているという個人オーナーは少ないようです。

もちろんLSにもFスポーツモデルなどは設定されてますが、
どう頑張ってもAMGやBMW Mに太刀打ちできるほどの個性はありません。
毒気みたいな魅力が乏しいということでしょうか。

LSファンはそういう過激なモデルも強く要望してますが、
現実的にそんなモデルはそれほど売れない可能性が高いので、トヨタも作らないですよね。

現行モデルは旧型に負けている?

レクサスLSはベンツSクラスやBMW7シリーズのライバルと考えられてますが、
何故か現行モデルに関してはその評判が芳しくないようです。
クルマとしての性能は悪くないはずなのに不思議な気もしますが、
どうもそれは搭載しているエンジンが影響してそうです。

現行LSはV型6気筒3.5Lのダウンサイジングツインターボエンジンを搭載してますが、
LSファンの間でもこのエンジンの評判があまり良くないです。
このエンジン…決して性能が悪いわけではないんですが、
プレミアムセダンのエンジンとしては押し出しが弱いというか、
やはり多くの方は旧型のV8エンジン搭載車のほうを好むみたいですね。
パワーとかトルクの問題ではないようです。

かつて絶滅危惧種であった直6エンジンが今や完全に息を吹き返しています。
高級でスムーズな直列6気筒エンジンは今やトレンドであり、
BMWのように優秀な直6エンジンを持つメーカーには追い風になりましたし、
ベンツなんかは大金かけて新しい直6エンジンを作り上げてます。
残念ながらトヨタは手持ちエンジンにこれがないのが痛いと言えるでしょうか。

お金持ちはリセールに興味なし?

プレミアムな高級セダンを買う人はリセールなんて考えないんでしょうか?
決してそんなことはないですよね…
誰だって売るときは高く売れて欲しいものです。
自腹で買った個人オーナーならなおさらです。

ただ、企業が役員用のクルマにリセールを考えるかといえばあまり考えないですよね。
かつてセンチュリーは中古車になったら激安化するのが相場でしたが、
そんなことはセンチュリーを購入して運用する企業・団体は考えてなかったです。

さすがにあのような超巨大なクルマは中古車としての需要が厳しくあまり値が付かないです。
リセールなんて無視してるからこそセンチュリーは凄いクルマでもありました。

レクサスLSのような(サイズとクラスの)クルマはそこまでではないでしょうが、
それでもリセールありきで販売されてるクルマではないように思います。
ということは中古車市場に出ているクルマの価格はリーズナブルということになりそうです。
実際に店頭価格を調べてみると年式の新しい極上車でも新車の半額以下が普通です。

人気SUVモデルのLXとかだったら絶対そんな価格にはならないですよね。

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極上なのに激安車が多いLS

そこでLSの中古車価格を調べてみるとやはり予想以上に安いクルマが多いです。

現在、LSの中古車は現行モデルと先代モデルが中心ですが、
初代に当たるセルシオまで含めると膨大な数の中古車が市場に溢れています。
その中でお得そうなモデルとなるとやはり現行モデルと先代モデルでしょうか。

もちろんセルシオは極上の中古車でももっと安く買えますが、
あの年式を考えたら決して安いクルマとは言い難いです。

大手カーサイトにおける2023年10月中旬時点での市場動向は以下のようです。

レクサスLS
(旧型モデル)
レクサスLS
(現行モデル)
セルシオ
中古車台数約450台約450台約250台
販売価格45~530万円280~1,450万円40~300万円
極端に安い現状販売車は除外してあります。

さすがに新古車みたいなコンディションの現行モデルは高いですが、
それを除けばかなりお買い得な印象です。

極端に安いクルマはあまり程度の良くないクルマである可能性がありますが、
旧型で約200万円、現行型でも350万円ほど出せばまずまずの中古車が買えそうです。

LSはカスタム素材として優秀

やはりレクサスLSは手頃な価格で買える最高クラスの高級車だと言えそうです。
あのサイズや維持費が許容できる方ならこれほどお得な高級セダンはないですね。
下手に型落ちベンツSクラスなんかに手を出せば高額修理に見舞われる恐れがありますが、
その点でLSは遥かに安心度が高そうです。

しかもここが重要ですが、LSの装備や性能は旧型モデルでも十分以上のレベルです。
中古車としての品質だって恐ろしく高いです。
そんなクルマが200~300万円台で買えるんです!

それにオリジナルではAMGやBMW Mみたいな毒気がないかも知れませんが、
ちょっとカスタマイズすればかなり化けられるクルマでもあります。

絶対性能ではAMGのS63とかBMW M760iなどには敵わないかも知れませんが、
センス良く仕上がればかなりイケてるクルマにはなれそうです。

まとめ

今回はレクサスの中では中古価格が安くて買いやすいと言われるLSについて検証してみました。
現行LSも約6年経って安価な中古車が散見されるようになりましたが、
あの価格で程度極上のクルマが買えるなんて信じられないくらいラッキーな話しです。

また、先代のV8エンジンモデルなども安価に手に入りそうです。
丁寧に乗られたクルマが多いので10年落ちでも超美車揃いです。

そんなLSは人気ではSUVのLXやRXなどには敵わないですし、
今話題のLMやアルファードといったミニバン軍団にも圧倒されそうです。
しかし、LSはあのレクサスのフラッグシップモデルであることは間違いなく、
多少のデメリットなんか気にせず一度購入検討してみてもいいんじゃないでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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