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中古タイヤ購入のメリットとデメリット 実際に購入するとわかること

タイヤ 古いタイヤ 中古タイヤカーメンテナンス
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私の身近にここ10年くらい中古タイヤしか買ったことがない猛者がいますが、
つい先日もたまたま見つけたミシュランの極上中古タイヤを買ってました。
このようにお得に買えれば幸せになれそうなのが優良な中古タイヤですね。

今回は中古タイヤ購入について検証してみます。

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タイヤは消耗品なので新品購入される方が多いですが、
最近は優良な中古タイヤ販売のシステムを確立させたタイヤ店が増えています。
中古タイヤの仕入れから販売までの流れを「事業」として完成させたわけですね。
こういうお店には本当の意味でまだ使える中古タイヤが揃っています。

以前ならまだ使えるのに廃棄されてたタイヤもあったでしょうが、
最近は状態が良ければ査定して買い取ってもらうことが可能になりました。
昔から買取りしてくれる中古タイヤ店はありましたが、絶対数が少なかったですね。
こういうお店が増えたことで簡単にタイヤを売ることができるようになりましたし、
結果として中古タイヤという商品も珍しくなくなりました。

ただ、その一方でもう商品価値がないような粗悪な古いタイヤを売る店や個人もいます。
キチンとした中古タイヤと粗悪な古いタイヤを混同しないようにしないといけないですね。

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オークションやフリマで買うのは危険?

オークションやフリマアプリを開けば膨大な数の中古タイヤが出品中ですが、
しっかりと検品を受けて中古商品になっていないタイヤは危険かも知れません。
中古タイヤを扱っているタイヤ店では以下のような商品は買取りしないようです。

本職のタイヤ店は信用問題もあって怪しい中古タイヤは扱わないようです。
こういうタイヤ店はオークションやフリーマーケットにも出品してますが、
やはり激安品とは言えない販売価格になってますね。

タイヤ店が販売している中古タイヤは総じてやや割高な印象がありますが、
これは検品や商品保管にも人手がかかってますし、販売スペースも同様です。
そのコストが販売価格に反映されてますね。
商売なので当然です。

個人の販売品は買取り不可品が多い?

中古タイヤはオークションやフリーマーケットでも大量に販売されてますが、
こういう個人が出品している中古タイヤは要注意かも知れません。
もしかしたらタイヤ店で買い取ってもらえなかったタイヤを出品してるかも知れません。
とくに「ちょっとヒビが入ってますが、まだ使えます」なんて商品は危険です。
すぐにヒビだらけになって見れたもんじゃない姿になる可能性があります。

このタイヤのヒビの良し悪しの見極めはかなり難しいようで、
タイヤ店のスタッフさんは迷ったら買い取らないようです。
そして買取りしてもらえなかったタイヤがオークションなどに流れる…
いかにもありそうな話しです。

個人出品の中古タイヤすべてがそういう状態の粗悪品だとは言いませんが、
かなりの確率で怪しい中古タイヤも混ざってそうです。

ヒビが入り始めたタイヤはゴムの加水分解が始まっている状態なので、
悪化することはあっても綺麗に戻ることはないです。
タイヤ表面に細かなヒビが入っているくらいなら問題ありませんが、
大きく裂けるような割れが出現していたらもう寿命です。
タイヤ店はそういう中古商品は買い取らないですし、販売もしないそうです。

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市場に出回っている中古タイヤの状態や品質は個体差が激しいですが、
極端に安いタイヤでもない限り、とりあえず走行するのに支障はなさそうです。
問題は買ってからどれくらいの距離を走れるかではないでしょうか?

買っても良さそうな中古タイヤ

根気よく探せば新車外しタイヤは意外と出回っています。
もしこれを発見できたらラッキーですね。
新車外しに近いバリ山の中古タイヤも問題なさそうです。

標題に掲げた友人が買ったミシュランタイヤは完全な新車外しタイヤで、
購入価格は新品の半額以下でした。

これは中古タイヤを扱っているお店の店員さんが言ってましたが、
基本的に7分山以下の中古タイヤは買わないほうがいいそうです。
これは6分山以下がダメということではなく、状態の見極めが難しいからだそうです。

タイヤ交換する時間や工賃などを考えたら損してしまう恐れがあり、
そういったリスクが高いので中古タイヤ初心者には危険だそうです。
友人が一本1,000円とかで売ってくれるなら買ってもいいかも知れません。

やはり安全なのは多少高くても7分山以上ある新しい中古タイヤでしょうね。

稀に1~2年落ちの新しいタイヤでも著しく傷んでいるタイヤがあるそうです。
屋外に放置されていたような中古タイヤに多いそうで、
見た目からして保管状態が悪いことがわかるタイヤです。

タイヤは合成ゴムでできてますが、劣化したものはもう元に戻らないので、
こういう名ばかりの新しいタイヤには手を出さないほうが無難です。

買わないほうがいい中古タイヤ

危険な中古タイヤはオークションやフリーマーケットに多い印象ですね。
私なら絶対に手を出しませんが、中には優良商品も紛れているので悩ましいです。

運が良ければ安くて状態の良い中古タイヤに出会えるかも知れませんが、
半分ギャンブルなので手を出さないほうがいいでしょうね。

ヒビの状態にもよりますが、やはり危険度が高いので避けたほうが無難です。
水に濡らして写真撮影されてる中古タイヤはヒビ隠しされてる可能性が高いです。
乾いた状態を確認できないなら買わないほうがいいです。

厳密に言うと適切に修理されていれば問題ありませんが、
やはりタイヤ店では商品価値ゼロと判断するようです。
修理されたタイヤを無理して買う必要はないと思います。

この手のタイヤは快適に走行できません。当然ながら元に戻ることもないです。
タイヤ店は絶対に買い取らないし、販売もしないそうです。
オークションやフリーマーケットに溢れているので注意しましょう。

中古で買ったタイヤが半年やそこらで使えなくなるのは困りますが、
かといって中古で買ってるのに新品の品質や寿命を期待するのも酷です。
ただ、上手く選んで買えば新品に近い中古タイヤを手に入れることも可能です。

中古タイヤ購入の達人たちは以下のようなタイヤしか買わないようです。

製造年が3年以内

3年以上前の製造年のタイヤは仮にバリ山でも買わない。
一見綺麗でもすぐにボロボロになって来ることが多いから。

偏摩耗がない

どんなに新しいタイヤでも偏摩耗したタイヤは買わない。
また、こんなタイヤを売ってる店からは買わないほうがいい。
(実際は個人出品物以外で見ることはほとんどないそうです。)

新品価格の半額以下

稀に新品に近い価格で売ってる極上中古タイヤもありますが、
新車外しのバリ山タイヤでも半額以下で手に入ることを考えると高すぎます。
購入価格は各個人の判断ですが、新品の半額以下しか買わないと決めてるそうです。

極端に安いタイヤは買わない

格安で一年くらいなら履けそうな中古タイヤもありますが、
どんな高性能タイヤでももう性能を失っているので買わないそうです。
名ばかりの有名タイヤを履いても意味ないですよね。
もし買うとしたらあくまでも繋ぎとして一時的に使う前提ですね。

残溝は7分山以上に限定

残溝の少ない中古タイヤは買わないそうです。
もう性能を失いかけてますし、ここからのスタートでは寿命も近いです。
購入価格とのバランス次第ですが、買って良かったとは思えないそうです。
7分山以上あるとよくバリ山なんて表現されますが、
これくらいの山があれば新品に近い性能を得ることもできます。

最近の中古タイヤはまだ十分使える品質のものが厳選されて店頭に並んでますが、
中にはそうではない寿命寸前の名ばかりのハイブランドタイヤなんかもあります。
一本何万円もする高価なタイヤが5,000円やそこらで買えるわけがありません。
もし、まだ数年使えるタイヤが欲しければ激安で販売されているタイヤは危険ですし、
避けないと結局損してしまいます。

「今は中古タイヤも全然アリだよ」

なんてよく聞くと思いますが、これはキチンと管理されて販売されているタイヤのことで、
廃タイヤ寸前のゴミとは明確に区別する必要がありそうです。
新品タイヤならどこで買ってもいいですが、
こと中古タイヤに関しては本当の意味で信用できるお店や個人から買わないと失敗します。

見極めに自信のない方や不慣れな方は安易に手を出さないほうがいいでしょうね。
私も中古タイヤを買うなら購入経験者のアドバイスに頼りたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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是非訪れてみてください。

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