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BMW4シリーズ ここが気になる人は買わないほうがいいかも…

BMWインポートカー関連
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BMWのクーペモデルの中でも実用的なサイズと価格で人気の高い4シリーズですが、
実際に購入して愛車とするなら少し注意したほうがいいところもあります。
今回はF型とG型に用意されている4シリーズの要注意点をまとめてみます。

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BMW4シリーズはDセグメントの世界標準車の一台ですが、
2ドアクーペとして考えると巨大です。
見た目はカッコいいんですが、使い勝手は2シリーズクーペに軍配が挙がりそうです。

本気で買おうと思っている人は必ず試乗して検討したほうがいいです。
私の身近にも買ったけど少し後悔した人が何人かいます。
共通しているのはみんなクルマそのものが気に入らなかったのではなく、
実際に日常使用してみたら使いにくかったという現実的な理由です。

これはレクサスRCなんかにも通じるところがありますね…

ともに二人乗りとしてはデカイし、三人以上が乗るには使い勝手が悪いです。

世間では昔のE92型のBMWクーペに人気がありますが、
これはお値打ちに買えることと、サイズ的に使いやすいからだと言われています。
E90系はF型以降のBMWとはサイズ感が異なるので、
F型が登場したときに乗り換えなかった古参ファンなんかもいますね。
そういう方は今でも古いE型(E92クーペ)を大切に乗り続けているようです。

レクサスLCやBMW8シリーズみたいな超高級大型クーペとは違うので、
ついつい実用性能も期待しちゃいます。
ここを重視してるなら真剣に3シリーズセダンと比較したほうがいいです。
あるいは二人乗りと割り切って2シリーズクーペを選ぶとか…

グランクーペは世界的に人気ありますね。
確かにセダンよりスポーティーでドアも4枚あるので実用性も高そうです。
しかし、実際にグランクーペに乗ってる私から見てもセダンの代替には厳しいところもあります。
私は過去に3シリーズセダンやベンツCクラスにも乗っていたのでセダンの優秀性というか、
実用性能の高さはしっかりと身体が覚えてますが、そこまでの汎用性はないです。

グランクーペの利点は荷室へのアクセスが容易なところで、
ハッチバック形状のためセダンのトランクより荷物の積み降ろしが楽ですね。
例えば段ボール箱とかスーツケースみたいな大きな荷物の積み降ろしはかなり楽です。
ただ、これも本物のハッチバック車ほどの車高はないのでたくさんは積めません。
3シリーズセダンのトランクよりはマシというレベルでしょうか。

BMWの3シリーズや4シリーズはベンツCクラスのライバルですが、
実はこの両車には乗ってみると決定的な違いがあります。
それは小回りの容易さです。
といっても致命的なほど大きな差があるわけではありませんが、
一般にCクラスに乗り慣れた人だと「え?切り返しが要る?」って思っちゃいますね。
それくらいBMWの3シリーズ、4シリーズのほうが大回りです。
とくにG型のxDriveなんて最小回転半径が5.7mもあります。

私は過去に歴代のベンツCクラスや3シリーズを所有した経験がありますが、
意外とこの違いに触れてる人が少ない印象です。
当然ながらCクラスのほうが小回りが利いて混みあってる市街地では楽です。

とくにクーペボディの4シリーズは運転席からの視界もやや悪いので要注意です。
「3と比べて4はちょっと乗り難いかな…」と言う方は確実に存在します。

基本的に4シリーズはクーペもグランクーペも乗りやすいクルマですが、
ただ、低く座り込む感が強く、小柄で座高の低い方だと四隅が見難いようです。
これにやや小回りの悪さもあって、快適に感じられない方はいますね。

4ドアクーペのグランクーペならまだいいんですが、
2ドアクーペの後席はオマケそのものです。
正確に言うと広さはまだいいんですが、乗降が厄介です。
足元のスペースは問題ありませんが、ヘッドスペースはやや狭いです。
(4ドアのグランクーペは気持ち程度ながらヘッドスペースに余裕があります。)

これが2シリーズクーペくらいのサイズなら諦めもつきますが、
4シリーズは諦めるにはもったいないくらいデカいクルマです。
中途半端な後席のためにデカいクルマを走らせてる感がありますね。
まあ、クーペってもともとそういうクルマではあるんですが…

ベンツのCクラスクーペやレクサスRCなどよりは使い勝手がいいですが、
結局ドアが2枚しかないので乗降性は似たり寄ったりです。
グランクーペやセダンのような快適性はないので過度な期待は禁物です。

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現行G型のデカさはかなり微妙ですね。
私はこれまでの流れならとっくの昔にG型のBMWに乗り換えてるはずなんですが、
何度か試乗したものの、はっきりと拒絶反応が出てしまってます。

私はAMGのE63SというEセグメントのクルマも持ってますが、
体感的に今のG型3シリーズや4シリーズってEセグ車?って感じるくらいデカいです。
どうせデカいクルマを買うなら5シリーズのほうが良さそうです。
そう、Dセグメント車にしてはG型BMWってデカすぎなんです。

BMWもベンツも5シリーズやEクラスから一気に上級モデルに接近します。
G型の4シリーズはゴージャスな雰囲気もあってそこはいいんですが、
あそこまでサイズが大きいと往年の3シリーズクーペの子孫とは思えないですね。

ただ、あのサイズアップもあってG型はF型より車格が上のクルマに見えます。
そこを重視してるなら許容範囲内のサイズではありますね。

実際のベンツEクラスはEセグ車だけあってもっと遥かに大きいです。
全長も20cm以上長いですし、横幅も車重も全然違います。
ただ、Eクラスの取り回しは良好で、体感的には同じくらいのサイズに感じられます。
F型にはそこまでの大きさは感じないですが、G型はデカく感じますね。
ほぼ同額のクルマが大きく立派になったのは悪いことではないんでしょうが…
Eセグ車も持ってる私には使い分けできないクルマになってしまってます。

G型で一番要注意なのはクルマの内外装だとか装備面ではなく、
似たようなサイズのW206ベンツCクラスなどと比べると小回りが厳しいところでしょうか。
これは実際に乗ってみると誰でも5分で体感できます。

もともとBMWはF型時代もベンツCクラスなどと比べると小回りが苦手でした。
そこへプラスしてG型は全長が長くなっているので取り回しは更に悪くなってます。

昔の3シリーズどころか、ちょっと前の5シリーズより乗り難いので、
気軽に街中を駆け抜けたい方は注意したほうがいいです。

「旦那さんはOKだったけど、奥さんが絶句した…」

これは実際に身近な友人夫婦にあった話しです。
奥さんにとってはかなり巨大なクルマに感じられたようで、
かなり(乗り難いと)文句言われてるみたいです。
ちなみに友人夫婦のクルマは最小回転半径5.7mのM440iグランクーペです。

実車に乗ってみると絶句するほど小回りできないクルマではないんですが、
これまで乗ってたクルマが最小回転半径5.0~5.4mくらいのクルマだとキツいです。
5.7mに慣れるまでは切り返しばかりしちゃうでしょうね。

G型のBMWはF型に比べてクルマが一回りくらい大きくなりましたが、
実は車重は同等かむしろ軽くなったモデルなんかもあります。
ただ、G26型のグランクーペはやや重くなってます。
どうもi4との関係もあって軽量化できなかったらしいんですが、
走ってみると軽快ですし単純な加速性能などは若干ながら向上してますね。
しかし、1速ギアでクルマを微速で動かすときの挙動は重く感じられます。
これはなぜなんでしょうか?

クルマが大きくなってやや取り回しが悪くなったのもありますし、
セダンやSUVより四隅が見えずらいというのもあって、
狭い場所などでは慣れないとクルマを前後に動かすのが厄介だからでしょうか。
サイズ感などは個人的にF10型のBMW5シリーズにかなり近い気がしてます。

G20系各車の中でG26型グランクーペだけは最終の変速比の数値が異なります。
1速の減速比は「変速比×最終減速比」で求めますが、数値は以下になります。

320i(G20型)・・14.76825
420i(G26型)・・15.37725

この数値が大きいほどエンジン回転数は高いがタイヤの回転数は下がります。
1速ギアでの加速性能を高めるためエンジンを回していることがわかりますね。
これはG26型グランクーペの重い車重が関係していると思われ、
G20型セダンやF36型グランクーペと比べて遅くなったと感じさせないためでしょうね。
つまりエンジンを本格的に回してない状態ではまさしく「重い」わけです。

G20、G21、G22、G23の最終減速比は2.813ですが、G26だけは2.929となっています。
こんなカタログスペックの違いなんて本当はどうでもいいんですが、
なんとなくG26型グランクーペを重く感じる一つの根拠にはなってるんじゃないでしょうか。

現行4シリーズのわかりやすい賛否ポイントはこれでしょうか…
あの独特なフロントマスクは生理的にダメという方もいます。

私は見慣れたこともあってそこまで否定的ではなくなりましたが、
初めて見たときは冗談かと思ったくらいに苦手な顔つきでした。
ただ、これは完全に好みの問題ですし、見慣れさえすればカッコいい気もしますね。

次期モデルではあの巨大すぎるキドニーグリルが修正されるという噂がありますが、
どうなんでしょうか?
中国では好評なんて話しも聞きますが…
個人的に次期モデルの顔つきが楽しみではあります。

ちなみに大量に世界販売する3シリーズにこの顔つきを採用してないことから、
現行4シリーズで市場の反応を確認してることは間違いなさそうですね。

BMW420iグランクーペ G26型
印象に残るデザインであることは間違いないですね。

現行4シリーズでフロントをコツンと当てるとかなり高い修理代に見舞われるようです。
ホントに軽微な損傷でも数十万円…みたいな世界らしいので要注意ですね。

今回はBMW4シリーズのちょっと気になるポイントをまとめてみました。
何と比べて気になるのかという話しなので粗探しみたいなものですが、
「使い勝手のいいセダンやワゴンとはちょっと違うよ」といったところでしょうか。

私は4シリーズグランクーペが好きで大変気に入ってますが、
そんな私でも2ドアクーペモデルは買わないかも知れません。
4シリーズも2ドアクーペと4ドアグランクーペではまったく違うクルマなので、
比較するにしても一括りにするのは無理がありそうですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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