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東海道・山陽新幹線 300系新幹線電車の黄昏

東海道新幹線 山陽新幹線 300系雑学記事
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sskobaの雑記 

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若い人はもう知らない300系新幹線

新幹線といえばやっぱり東海道新幹線ですかね~
今では日本中を走っている新幹線ですが、やはり東海道新幹線には本家本元の威厳があります。
私はまだN700Sに乗ったことはありませんが、乗った人によると相当乗り心地も良いらしい。
私は0系からN700系(N700A)までの新幹線に乗ってますが、
思い出深いのは実は300系だったりします。

300系新幹線
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出張族にとって新幹線は通勤電車みたいなもの

それは東京へ出張に行く日でした。
名古屋駅に着いてみると新幹線口付近が異常に混んでる…
どうも遅れがあるらしいとは聞いていましたが、尋常じゃない雰囲気で…

案内表示を見ると遅延のお知らせが出ているものの、
あまりにもたくさんの人がいて落ち着いて確認ができない。
必死に確認してみると、私が乗る予定だったのぞみはまだ姫路にいた…
一瞬、事態が呑み込めなかったですね。

え~~??って感じで…

徐々に状況がつかめて来て、山陽新幹線で何かあって遅延が起きているらしいことがわかりました。
次々と新幹線が到着してはいるんですが、それらは基本的に大阪発の新幹線でした。
つまり山陽新幹線区間を走って来る新幹線だけが遅れていたんです。
これには参りました…

緊急時、長距離走行の新幹線は避けるのが無難?

以前、JR西日本で新幹線運転士をしている友人に、
新大阪発、東京行きの新幹線で予約したほうがいいよって言われたことがありましたが、
あれは西日本に大雪の警報が出たときでした。
今回は大雪ではありませんでしたが、こういう状況になるんだと理解しました。
そうなるとみんな考えることは同じで、新幹線の変更をするわけです。
もう窓口は激混みでしたよ。

当時はまだエクスプレス予約なんて普及してなかったですし、
サービス開始直後で使ってる人も少なかったです。
だから窓口に並ぶんですが、これが絶望的なくらい混んでるわけです。
その窓口の大行列に加わっていると、どんどん時間が過ぎていく。
もしかしてこれ待ってる間に姫路にいた新幹線が着くんじゃないか?なんて思ったりもした。
もちろんそんなことはないんですが、そう思えるくらい長蛇の列でまったく進まない。

一緒に出張する後輩はやや短気な男で、誰が悪いわけでもないのにカッカしてましたね。
かなり待たされてようやく自分たちの順番が来て新幹線を変更したんですが、
なんかもう東京へ行きたくないってくらい疲れてましたよ。

そんなこんなでやっと乗れる新幹線がやって来たんですが、
怒り狂ってた後輩がさらにヒートアップして叫んだんですよ!

「なんだあのボロは!」って。

そう、我々が乗る新幹線がホームに入って来たんですが、それは…

300系新幹線

正直に言うと、私も今さら300系かよって思いました。
本心です。

私にとっての300系新幹線ラストラン

でも…今から思うとあれが300系に乗った最後でした。
今ではあのとき300系が来てくれて本当に良かったと思ってます。
実はこの300系、山陽新幹線から走って来るはずののぞみが来ないため、
急遽、JR東海が新大阪から発車させた臨時のぞみでした。
この頃の300系はのぞみ運用から外れてひかりやこだまで走ることが増えてました。
きっとこの300系電車も久しぶりののぞみ運用だったと思います。

しかし300系というのは初代のぞみですし、速い新幹線の代名詞でしたよね。
100系から一気に速くなりました。
それに目つきがカッコ良かったですね。

ちなみに当時はまだN700系は少なくて主力は700系の時代でした。
JR西日本の500系のぞみもまだ辛うじて走ってたかな?
確かにあのとき乗った300系はかなりくたびれてて綺麗ではなかったですが、
今から思うと、苦境に立たされてた自分たちを救うべく駆けつけてくれたようでとてもカッコ良かったです。

その300系も今ではリニア鉄道館でしか見れなくなってしまいました。

時の流れの早さを感じています。

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