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クルマやバイクで新幹線と並走できる可能性が高い道路はどこなのか?

東海道新幹線ニュース・情報
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新幹線と完全並走する道路橋として有名なのは北陸新幹線の新九頭竜橋ですが、
この新九頭竜橋は完全並走過ぎて肝心の新幹線がほとんど見えないですね。
しかし、名神高速の木曽川橋梁付近は適度な距離があって新幹線と並走が可能です。
もちろん新幹線が見えない区間もありますが、並走距離自体は約3.5kmにも及びます。

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北陸新幹線
E7、W7系新幹線

この新九頭竜橋は全国で唯一の新幹線とクルマが同じ橋を渡っている併用橋ですが、
残念ながら新幹線との並走という意味ではちょっと期待外れです。
その理由は以下になります。

1.新幹線と道路が近すぎる

2.新幹線の走行位置が高い

3.クルマ側が県道なので速度が出せない

4.並走距離が短い

上記4点の中でも近すぎるのが致命的な気がします。
同じ橋を走っているので無理もないですが、とにかく真横過ぎるんです。
しかも風圧回避のため新幹線のほうがかなり高い位置を走ってます。

運よく走行中に遭遇できたとしてもほとんど新幹線が見えないです。
また、北陸新幹線の運行本数も少ないので余程運に恵まれないと遭遇できないですね。

私も二度(往復で4回)ほど走りましたが、新幹線には遭遇できませんでした。

新九頭竜橋
出典:福井県公式 このイメージ図からも道路と線路の高さが違うことがわかります。

ただ、全国で唯一の新幹線との併用橋であり、それだけでも訪れる価値はあります。
新幹線に遭遇できなかったとしても「そこを走った」というだけでもいいかと…
それに景色が綺麗なことと、北陸の美味しい食べ物がたくさんある場所でもあります。
機会があれば是非ハンドルを向けて欲しいです。

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東海道新幹線

新九頭竜橋で新幹線との並走を楽しむのは事実上難しいんですが、
名神高速の木曽川橋梁付近はかなりの確率で東海道新幹線との並走が可能です。
しかも新九頭竜橋と違ってクルマと新幹線に適度な距離があるのではっきりと目視できます。
(もちろん脇見運転はNGです。)
遭遇場所によっては同じくらいの高さを並走してくれるのも見やすい理由です。
さらに北陸新幹線より運行本数の多い東海道新幹線というのも有利ですね。

私はこの区間の名神高速上下線を頻繁に走行してますが、
まったく新幹線に遭遇しない日のほうが珍しいです。

この木曽川橋梁は目と鼻の先と言っていいほど近い場所に岐阜羽島駅があるので、
下り新幹線だと駅に停車する「ひかり」や「こだま」はかなりゆっくり走行してます。
もちろんゆっくりといってもクルマなんかよりはずっと速いですが、
運が良ければ停車状態に入った低速の新幹線とランデブー走行が可能です。

東海道新幹線 木曽川橋付近
名神高速下り線から見た木曽川橋梁

写真のような並走が橋梁前より続きますが、橋梁区間だと写真のようにバッチリです。
この区間の名神高速は空いていれば100km/hくらいで流れてますが、
たまに無謀運転のクルマが新幹線と競うように超高速で爆走してますね。
もっとも競うといっても、まぁクルマは速さが続かずいつも負けてますが…

東海道新幹線 木曽川橋梁付近

約3.5km並走した後、東海道新幹線は名神高速上を横切って右に逸れて行きます。
ここから約1.4kmほど進むともう岐阜羽島駅です。

東海道新幹線 岐阜羽島駅付近
撮影時間から姫路に向かうのぞみ95号と思われるN700系新幹線。

かなり荒れた写真で申し訳ないですが、上の写真は反対車線の名神高速上り線です。
その名神高速上り線を走行中に遭遇した下りの新幹線です。
鉄道に詳しい友人曰く、撮影時間が22:37頃なので「のぞみ95号」だと思うとのこと。
のぞみ95号は姫路まで走る最終の「のぞみ」のようですが、
時刻表で調べずとも新幹線の種別や号車を当てるとは、鉄道マニア恐るべし…

ちなみに上り線は岐阜羽島駅から加速中の新幹線を右側に見ることができます。
当然ながら上り線は左側車線になるので線路までの距離はあるんですが、
それでも約50~60mほどしか離れてないので十分近いものです。

昔の0系とか100系新幹線はパンタグラフの数が多かったので、
夜になるとすべてのパンタグラフが火花を散らしててめちゃくちゃ綺麗でしたね。
クルマの窓ごしでも「バチバチッ!」って物凄い轟音が聞こえてました。

新幹線は編成が長いので巨大な仕掛け花火が高速で動いてるように見えるんですよね。
あれは本当に綺麗でしたし迫力がありました。
とくにスパーク現象が起きやすい小雨の日なんか凄かったですね。
写真がなくその壮観さをお見せできないのが残念です。

100系新幹線は当初6基のパンタグラフで走行してたそうですが、
饋電方式が改良された1991年以降は半分の3基を使って走行してたそうです。
派手に火花を散らして走ってたのは1991年までになりますね。

昔の0系新幹線は16両編成だとパンタグラフが8基もあって、
火花も炸裂するスパーク音も更に派手だったそう。

0系新幹線
懐かしの0系新幹線16両編成

個人的に迫力を感じるのは静岡県にある国道1号線富士由比バイパスでしょうか。
まるで高速道路のようなバイパス道として有名なところですが、
この由比バイパスもほんの一瞬ながら東海道新幹線と並走します。

ここは並走区間が短いのでタイミングが合わないと難しいポイントですが、
線路の高さが絶妙で、もし新幹線の通過に遭遇できればかなりの迫力を感じられます。
いきなり超高速で新幹線が真横を走り抜けていくので驚くんですよね。

地理感がないと新幹線の線路が真横にあるとは思わないところなので、
いきなり高速走行する新幹線が現れるとビックリしちゃいます。

場所は静岡県依田橋付近の国道1号線バイパスと東海道新幹線の並走区間です。
並走する距離は約1.5kmくらいでしょうか。
地元静岡県の方にはけっこう有名な並走ポイントのようです。

話題ニュース

今回はクルマと新幹線が並走できる道路(場所)について触れてみました。
現在の新幹線は北海道から九州まで路線を拡大してますが、
意外とクルマと並走できるところは少ないようです。

私は頻繁に名神高速木曽川橋梁付近を走ってますが、
横を駆け抜ける新幹線に触発されて?急にアクセルを踏むクルマをたびたび目撃します。
かなり本気で急加速するクルマなんかもいますが、
どうせすぐ先行車に追いつきますし、どう頑張ってもクルマでは勝てないです。
それくらい新幹線は速いですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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