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ベンツやBMWのナビは使い難い?本当に操作性や視認性が悪いのか?

カーナビゲーション ベンツ
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ドイツ車が装備する純正カーナビゲーションって批判されることが多いですよね。
とくに日本車のナビと比較されると辛辣な意見に染まる傾向があります。
今回はドイツ車の純正ナビに関する印象や使用感を述べてみます。

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ドイツ車の純正ナビについて調べると必ず「使い難い」という声が聞かれますよね。
そうかと思えば「全然問題ない」とか「かなり良くなった」という評価もあります。
これはどっちが正しいんでしょうか?

結論から言うと「少し古いのは使い難く、新しいのは改善された」が正しいかと。
それも最近になって急激に改善されたようなところがあるので、
昔から使い勝手に優れる日本車ナビの感覚で当時物を比較すると厳しい評価になりやすいです。
もっとも最新機器同士を比較しても日本車ナビのほうが優れてますが…

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日本車のナビはタッチパネル式が多いです。
軽く触れるだけで素早く画面スクロールもできますし、操作時の感度も良好です。
あれに慣れた人だと手元のダイヤルなどで操作するなんて我慢ならないですよね。

ただ…絶対速度の速いドイツのアウトバーンあたりでナビを使用すると、
常にそこそこの速度で走ることになるのでタッチパネル式のナビなんて触ってられません。
バックレストから背中を浮かせて身体を捻じって操作するなんて普通に怖いです。
そんなドイツ人たちは日本的な感覚でナビを操作する発想にはならないかも知れません。
あのドイツ車ナビの手元操作は必然から生まれたものなんでしょうね。

もちろん走行中にナビ画面なんて触らないのが基本中の基本ですが、
実際には渋滞や事故情報の収集、この先の分岐の確認などで触ることはあります。
ドイツ車に多い手元のダイヤル操作式は高速走行時に安心感が高いのは間違いなさそうです。

私も何度かアウトバーンを走行した経験がありますが、
慣れるまでは落ち着いてナビを使いこなすなんて到底無理でした。
ほとんど前だけ見てればいい日本の高速道路と違って、常に後方確認が必要です。
そんな状態なのでナビを操作したり音楽を楽しむなんて余裕は…
ちなみにドイツで使われているナビの大半は日本語非対応な印象です。
英語設定で使う必要があるのでそれも慣れを要する理由でしょうね。

問題はアウトバーンみたいな速度の速い道路が存在しない日本で使用するのに、
手元操作のナビをドイツ本国と同じように搭載してるところなんじゃないですかね?
普通に考えて手元のダイヤルなんかを触って操作するよりも、
パネル自体を指先で触れて操作するほうが簡単です。

ただ、最近のドイツ車のナビはタッチパネル式も増えており、
使い勝手も向上してますし、機能的にも負けないレベルに達してます。
一昔前のナビがあまりにも使い難かったため、今でも悪い風評が定着してる気はしますね。

一般的に日本車のナビは目的地以外の情報も豊富に伝えてくれます。
それはもしかしたら今は必要のない情報かも知れませんが、
かなり丁寧に各情報を整理整頓して画面に表示してくれますね。
オマケ情報として音声案内されることだってあります。
この先に現れるサービスエリアなども一覧で表示されてたりします。

こういうのに慣れてると目的地だけの道順を追ってるドイツ車のナビは不親切に感じます。
確かに余計な情報はないほうが見知らぬ土地を走るときは運転に集中できますが、
途中の関係情報も案内してくれると心に余裕が生まれやすいです。
休憩場所なんかも画面情報から「あのSAで休憩しよう」なんて感じに判断しやすく、
こういうちょっとしたところに使い勝手の差や違いを感じますね。
寄り道が簡単と書くとわかりやすいかも知れません。

これは私個人の感想ですが、こういうところに作り込みの差が感じられ、
やっぱり日本車ナビのほうが優秀で親切と感じられますね。

ドイツ車のナビも随分と使いやすくなりましたし、
搭載されてる機能も豊富になりました。
しかし、日本車が搭載してるナビのほうが全体的に親切丁寧だと思いますし、
肝心の道案内も的確な気がします。

ただ、日本車のナビは目的地の一寸手前くらいで「目的地周辺です…」となってしまい、
「え?ここから最後どう行けばいいの?」と思ってしまうことがありますが、
その点、ドイツ車のナビは目的地に着いた段階で「目的地…」と言われる気はします。
(つまり最後の一言が微妙に遅いというか…)
もちろんこれは機種依存の問題なので、「そう感じる」というだけの話しですが、
そういう傾向があるようには思いますね。

今回は個人的感想のお話しになってしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。


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