BMW Z4は初代E85型から現行モデルのG29型までとても高い人気を誇ってますが、
中でもハードトップの開閉機構を持つ先代E89型はとくに人気が高いですね。
当時は多くの他メーカー製オープンカーもハードトップの開閉機構を搭載してたので、
その当時のトレンドだったんでしょうね。
ただ、厄介なのはこれが壊れると恐ろしい修理代がかかるようで…
Z4は壊れると修理代が高いのか?
E89型のZ4で要注意なのは間違いなくハードトップ機構の状態ですね。
これが壊れると30万円くらいはかかるようです。
ただ、手慣れた整備工場の中には不具合のあるところだけ部分修理してくれるところもあり、
正規ディーラーやBMW専門店から修理代ン十万円と言われたけど、
たった数万円で修理できたなんて話しも珍しくないです。
中には自分で可動部の不具合を修理した猛者もいるようで、
実は構造がわかれば比較的修理は簡単とも言われています。
だから人によっては「そんなに心配する必要はないですよ」なんて言いますし、
そうかと思えば「これまでに50万円くらいかかりました」なんて話しも出て来ます。
これ、結論からいうと自分でそれなりの整備が可能ならそれほどかからないものの、
すべて整備工場任せだとやはり普通に「お金はかかります」が正しいように思います。
E89型のZ4は最終モデルでも約10年前のクルマです。
しかも輸入車なのでパーツ代も安くはないです。
ある程度の修理代を覚悟しないと所有するのが厳しいクルマというのが実際でしょうね。
ちなみにハードトップ以外では経年劣化から各種センサーがそろそろ寿命を迎えるようですが、
そのあたりは普通のBMW各モデルとそれほど変わらない費用なので、
純正OEMパーツなどを上手く活用すれば高額修理は避けられますね。
と言っても一回の修理で5~10万円くらいはかかると思いますが…
やはりハードトップのE89型は快適
BMW Z4は2シーターのオープンカーなので日常の使い勝手は悪いかも知れませんが、
少なくとも二代目のE89型についてはあまり気にしなくても良さそうです。
現車を知ってる方ならよくご存知だと思いますが、めちゃくちゃ強固なトップ構造になっていて、
ハードトップを閉めた状態なら完全にクローズドボディのクーペと変わらないです。
もちろん開閉するハードトップがガタつくなんてこともありません。
あまりクルマに詳しくない方だと普通に屋根を持つ2シータースポーツクーペだと思うでしょうね。
それくらい自然なデザインとなっています。
そしてソフトトップ車と違って車内空調も快適です。
E89型は実質的にはF型モデル?
BMWはF型以降になってとても信頼性が高くなってますが、
実際にE型時代にあったようなつまらない故障は減ってます。
Z4は初代がE85型でこのモデルは完全にE型時代に作られたクルマですが、
後継のE89型についてはE型とF型の中間世代みたいなクルマとなっています。
とくに製造年が2012~2013年式あたりからは実質F型と言っても過言ではなさそうです。
そのため前期型しか存在しない23iは別として、
信頼性最重視で中古車を買うなら後期型のほうがいいかも知れません。
このZ4で安心して乗れるのは23iの後継として登場した20iというのはお約束のようで、
とくに後期型20iはかなり信頼性も高いと言われているようです。
E89型の後期型は限りなくF型に近い雰囲気を持ってますね。
中古車人気は安定してる
このE89型のZ4ですが、中古車人気も高いようです。
とくに最近は開閉できるハードトップモデルが少なくなってるので、
駐車場問題に悩む愛好家からも高く支持されてますね。
ソフトトップのオープンカーを完全屋外の月極駐車場に置くのは勇気が要りますが、
強固なハードトップを持つE89型ならそんな心配も無用です。
二人乗りという問題を無視できるなら普通の使い方が可能なので、
クーペとしても使える二面性あるクルマということで手を出しやすいですね。
中にはまったくオープンで走らないなんてオーナーさんもいるようです。
結果、常に一定の需要があって中古車も安定した相場を維持してる印象です。
最後のNA6気筒エンジン搭載の23iは希少?
個人的にE89型Z4で一番好印象なのは6気筒NAエンジンを積んだ23iでしょうか。
BMW最後の6気筒NAエンジン搭載車としても知られてますが、
高性能モデルだった35iより買いやすい価格だったこともあって中古車のタマ数も多いです。
だから希少車というほど入手困難なクルマではないですね。
ただ、カラーやグレードを限定すると一気に入手難易度は上がります。
私の友人がずっとアカタマイエローのMスポーツを探してますが、
まったく市場に出て来ないですね。
そもそも23iのMスポーツは約一年ほどしか生産されなかったので無理もないです。
ましてイエローは少ないですね。
希少というほどではないですが、Z4はマニア度が高いクルマなので売り物が出ないです。
売る気などまったく考えてない現役オーナーさんが多いんでしょうね。
こういうところが同じBMWでも2シリーズや3シリーズなどと違うところで、
「リセールを考えてあと2年で売って…」みたいなオーナーさんは少なく、
市場に新しい中古車が出て来ない大きな要因にもなってるようです。
そういう意味では希少性の高いクルマと言えるのかも知れません。
あとがき
BMWのZ4はマニア度が高く、通常のセダンやSUVなどとは全然違う種類のBMWですね。
M3とかM4みたいな高性能モデルとも違って一種独特というか個性豊かです。
それゆえに台数も少なく、いざ欲しいとなると自分好みの一台を探し出すのは大変です。
でもそんなクルマだからこそ一生物みたいに愛情注ぐオーナーさんもいますし、
今から買って末永く大切に乗り続けたいと考える人もいますね。
また、最近は比較的買いやすい価格になってるところも大きいです。
Z4はオープンスポーツカーですが、ポルシェ・ボクスターほどスポーツ寄りではなく、
どちらかというとGTカー的に走れますね。
2シリーズクーペみたいなモデルを検討中の方なら、
このZ4って意外と対抗馬になり得る面白いクルマなんじゃないですかね?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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